【新クエスト】技能を取得しろってさ(´;ω;`)【やってくよ】3
《その方法って??》
好奇心を抑えられない視聴者たちの、他の方法早く聞かせてコールでコメントが埋まっていく。
《はやくおしえてー》
《どんな方法なんだろ??》
《wktk》
「技能を取得できる食べ物を食べることです」
「へぇー、そんな食べ物なんてあるんだ」
《どうやって手に入れるの?》
「倒したモンスターが稀に落としたり、十階層以上では、専用ガチャガチャの出現や【売店】で購入できます」
《コンビニとガチャ》
《階層限定されてんのか》
「前にも説明したかもしれませんが。
ダンジョンは進めば進むほど、ガチャの内容もレア度が高いものへと変わります。
同じように、【売店】で販売される商品のラインナップも変わるんです」
《へぇー》
《じゃあ、階層が多ければ多いほど、そういった方向から手に入れられるレアアイテムも多くなる、と》
「基本、ハズレはないはずです。
あとは、ガチャの器械の台数が増えますね」
《ゲーセンとかのガチャコーナーみたいになるんかな》
《あー、壁一面ガチャ置いてあったりするもんな、あんな感じかな?
勝手なイメージだけど》
エリーは視聴者たちの言葉を肯定した。
「イメージ頂けてるもので間違いないかと思います」
《ちなみに、その食べ物ってどんなの??》
「色んなものがありますよ。
飴玉だったり、ナッツだったり。
主がよく作ってくれるクッキーだったり。
あぁ、主のお母様がよくお召し上がりになっているチョコレートだったり。
ほんとうに色々です。
ダンジョンの出現した国によっても、出てくる食べ物が違います。
基本、その土地ごとに慣れ親しまれてるものが多いですね。
ここ、日本では先日、主に作ってもらった【おにぎり】とかですね」
《へぇ》
《なんか、普通に食えそうなものばかりだな》
《抵抗なく食べられるものにしてあるのか》
《自然取得と、食べ物を摂取しての技能を取得って、なんか違いはあるの??》
「そうですねぇ。
その人それぞれで、自然取得できる技能って違うんですよ。
私の場合、魔法剣士なので剣の技能と魔法の技能、それらを掛け合わせた技能が取得できます」
《ふむふむ》
《なんとなくわかる》
「ですが、たとえば神官職の技能、【回復魔法】などは取得しにくいんです。
稀に取得できちゃう剣士もいますが。
ほぼほぼ不可能だと考えてください。
これを取得するためには、取得できる食べ物を食べなければなりません」
《なるほどね》
「じゃあ、レベル20になる前にそういった技能取得できる食べ物を食べた場合はどうなるんだ??
取得できるけどペナルティがあったりするのか??」
「普通に取得できますし、ペナルティは無いです。
あ、いえ、たまに技能を使って放った技が暴走することがあります。
その暴走に巻き込まれて、技を放った本人が大怪我を負うことはありえます。
それがペナルティ、と言えなくはないですね」
《なるほど》
《取得はできるけど、使うなら、まずは体を鍛えて基礎を固めろってことね》
《レベルのことといい、ガチャやコンビニが出現する階層である程度、進まないと出ないって調整されてるみたいだし》
《どちらにせよ、まずはレベル上げて技能取得させてからダンジョンの奥に進ませるように出来てるのか》
《どちらにせよ、レベリングは大事って事ね》
「そういうことです。
レベルが足りていないまま、戦闘を回避して進むこともできますが、あまりオススメはできませんね。
それと、いわゆる寄生レベリングも可能ではありますけど、ある程度レベルが上がったらやはり自分で動くことを推奨します」
《そうなんだ》
《なんで??》
「いざと言う時、動けないからですよ」
エリーの説明はとりあえずそこで終わりとなった。
陽祐が今日の計画を話す。
「それじゃ、まずは一階層の休憩スペースに行ってガチャでもまわすか!
そのあとは、レベリングしつつ階層を進んでレベル20にする。
あとは、行けそうだったら十階層まで行ってみよう。
コンビニがあったら、そこで買い物もしてみたいし」
《了解》
《今日はそういう予定か》
《まぁ、のんびりと進む感じかな?》




