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いずれ世界最強のダンジョン攻略者 ~平凡フリーターだった俺が、世界最強王者とか言われるようになるまでの話 Σ(||゜Д゜)~  作者: カズキ


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【新クエスト】技能を取得しろってさ(´;ω;`)【やってくよ】2

「それで、技能ってどうやって取得するんだ?」


ダンジョンに入ってすぐに、陽祐はエリーへ聞いた。

ステータス画面には、クエスト内容しか表示されず、どうやって技能を取得していいのか、その説明が全くなかったのだ。

周囲にいる冒険者達も、それとなく子供の象のように耳を大きくして二人の会話を聞いている。


「方法はいくつかあります。

私が知っているのはレベルを上げる方法と……」


エリーの言葉の途中だったが、陽祐は呟くかたちでそれを遮った。


「レベル」


陽祐はステータス画面を表示した。


―――――――――

【ステータス】


○名前:山田 陽祐

○状態:ふつう

○職業:アルバイト 冒険者

○Lv:18

○技能:なし

○特殊:[魔法袋(アイテムボックス)]

○現在進行中クエスト:技能を取得し使ってみよう(*>ω<)b


―――――――――

レベルこそ上がったものの、【技能】の項目は無しのままである。


「俺はレベルあがったけど、取得出来てないけど」


聞き耳を立てていた周囲のもの達も、うんうんと頷いている。

どうやら、誰も【技能】を取得出来ていないらしい。


「技能を取得できるのは、レベル20からなんです」


「え、そうなの?」


《そうなんだ》

《ゲームとかだとレベル3くらいから魔法とかスキルとか使えたりすんのに》

《随分、のんびりした設定だな》


「まずは体の使い方を覚えるのが先なんです。

モンスターとの戦闘、冒険者としての知識や活動、それらの経験値が貯まるとされるのが、レベル19。

つまり、基礎が出来たとされます。

そこからレベル20になりようやく技能の取得が可能になるんです。

これが一番自然な技能取得の方法です」


《めんどくさ》

《基礎ねぇ》

《わずらわしいな》


配信動画の方では、歯に衣着せぬコメントが流れていく。

一方、話を聞いていた周囲の者たちは、そそくさと、もしくは我先にとダンジョンの奥へと向かっていく。

ドローンはその様子も映している。

あっという間に、陽祐達の周囲から人がいなくなった。


《スレ主、はやくレベリングして技能取得しなよ!》

《先越されちゃうよ!!》


陽祐は首をかしげた。


《今の話、ふつうに周囲にいた人達に聞かれてたんだよ!!

このままじゃ、情報を横取りされたまま終わるよ!!》


だから、早く早くと視聴者達は急かしている。

しかし、陽祐はのんびりと答えた。


「ふーん?

別にいいけど」


《いやいやいや、ダメでしよ!》

《そうだよ、それはスレ主が手に入れた情報なんだから!!まずはスレ主が技能を取得しなきゃ》


「いや、別に気にしないし」


そもそも、誰かしらがレベル20になったら広まる情報だ。

それがエリーの存在によって、少し早く広まったに過ぎない。


《えー》

《なんかズルっぽくて嫌だ》

《まぁ、スレ主がそういうなら》

《気にしてないならいいけどさー》


「それで、他にはどんな方法があるんだ??」


気を取り直して、陽祐はエリーへきいた。


《?》

《ん?》

《何の話??》


「いや、エリーが言ったじゃん。

方法はいくつかあるって。

で、これが一番自然な方法だ、って」


《言ったな》

《言ってたな》

《え、あ、なるほど、そういうことか!》

《どういうこと??》


「ほかの方法でも技能は取得できるってことだろ?」


エリーはニコッと笑い、


「さすがです、我が主。

そして、視聴者の皆様も勘がするどい。

えぇ、ほかの方法でも技能は取得できます」


そう言った。


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