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いずれ世界最強のダンジョン攻略者 ~平凡フリーターだった俺が、世界最強王者とか言われるようになるまでの話 Σ(||゜Д゜)~  作者: カズキ


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【新クエスト】技能を取得しろってさ(´;ω;`)【やってくよ】

別に配信をしろ、という指定はなかった。

しかし、陽祐は今回も配信を選んだ。

何故かというと、政府としてもダンジョンのことが知りたいし、国民への説明も配信クエストによって簡略化できるからだ、と頼まれたからだ。

つまり、丸投げである。

とはいえ、他の者たちにもこれはお願いされているとか。


そんな大人の事情に振り回され、今日も今日とて陽祐は新しいクエストに挑戦するのだった。


《つまり、国からもやってくれ、と頼まれたのか》


配信を選んだことについて、説明すると視聴者からそんなコメントが書き込まれる。


《なんというか、おつかれー》


「移動にも金かかるし、ほんとキツイ」


《いや、うん、ほんとお疲れ様》

《じゃあ、今日も富士山のとこのダンジョン??》

《近場にダンジョン無いの??》

《ほかの冒険者の人達は、いろんなダンジョンに挑戦し始めてるみたいだけど》


「一応さ、政府からダンジョンの場所の地図データもらった。

でも、どこも同じくらい移動に金かかる。

その程度には、近所にダンジョンがない」


《そ、そうか( ̄▽ ̄;)》


「だから比較的、まだ一円でも安くて、移動しやすい場所にあるダンジョンに来た」


《富士山のとこじゃないのか》

《どこどこー??》


「ここ」


ドローンが、陽祐達が今いる場所を映し出す。

それは、都心にあり、元から【ダンジョン】と呼ばれていた某駅だった。

その駅の建物の中にダンジョンへの出入口が出来たのだ。

本来なら従業員だか作業員だかが出入りするドア。

そこから先がダンジョンとなっているのだ

そのためか、幸い駅としての機能に問題はない。

そのため、普通に人が出入りしている。

電車も行き交っていた。

ただ、ダンジョンへの出入口の前に自衛隊員がいることを除いては通常通りである。


加えて、おそらく今回のことに巻き込まれて、冒険者となってしまったであろう人々の姿も散見した。

同じようにドローンを使って配信しているのだ。

ノリノリな者達が多い。

すでにこの異常に慣れ始めているのか、空元気なのかはわからない。

ただ、ニュースでは日に日に冒険者の数は増えているのだという。

日本だと自衛隊が監視をしているので、無謀にもダンジョンに自ら挑む者はまだいない。

止められるからだ。

しかし、陽祐のように気づいたらダンジョンの中にいて、強制的にチュートリアルを受けさせられる者が出ているらしい。


一般人と、そんな冒険者達の視線が、陽祐とエリーに集まりだす。


(やっぱりやめておけば良かった)


もっとほかの場所にすればよかった、と数時間前の自分を呪う。

しかし、一円でも交通費が安いところとなるとここだったのだ。

だから、仕方ない。

人々が注目する中、一旦ドローンの撮影をストップする。


「またダンジョンに入ったら配信再開するから、ちょっとまっててくれ」


一応、視聴者にはそう説明した。

こうして、陽祐はエリーとともに駅構内へと足を踏み入れた。


そこからダンジョンの入口までは、駅員による案内ですぐたどり着いた。

見張り役の自衛隊員に、話しかけ中に入る許可をもらう。

許可はすぐに下りた。

こうして、陽祐とエリーの新しいクエストへの挑戦が始まったのである。



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