蟲屍人(設定&初期案紹介)
タイトル通りで短編読み切り作品『蟲屍人』の設定や初期案を書くだけになります。
本編でも語った通り、本来は漫画の読み切り作品として構想してましたので、あまり深く設定は作っておりません。
最低限の設定は本編でも書いたので、世界観や人物などの設定をもう少し説明します。
【世界観】
異世界という認識で大丈夫です。よくあるファンタジー漫画の中の村をイメージしてもらえればいいかなと。
この世界では、魔力があり魔法も使えます。
本編で登場するのは魔女という存在で書いてますが、この世界では魔女しか魔法が使えないと思ってください。
しかし、魔力に関しては魔物とある特定の場所にのみ魔力が留まっています。
そのひとつが『アバマナバル村』の森ですね。魔力が留まっている理由の一つとして、蟲屍人が存在していることで周りに魔力が纏ってしまったんです。
魔女が何故、突然生まれたのかは考えてません(笑)
魔力の起源も考えてません!そういう設定だったということで!(笑)
※ちなみにアバマナバルとは英語で「忌まわしい」だそうです。英語のカタカナ読みが間違ってたらすみません。ググったのに載っていたのを参考にしました。
【人物】
『ポピー』について
・年齢 12歳
・頬にそばかすがある
・髪色 オレンジ色よりの赤毛でおさげ
・瞳の色 翡翠色(単色ではなく、薄い色と濃い色の場所があります。)
・服装
上半身
白いシャツ
(襟元:二重線の半月模様の刺繍
(袖元:肘から手にかけて膨らんでいる
下半身
明るめの茶色のロングスカート
(ほんとは民族衣装とかで柄がたくさんある感じのを考えてました。)
靴:明るめの茶色のブーツ
『ベェ"ト』
初期案は人の要素はなくて、昆虫のキメラをメインとして考えてました。あとは黒い破れている布が所々に張り付いてるイメージですね。
でもキャラデザを描いてみた時に頭の中で思い浮かぶキャラデザとこれじゃない感がすごくて諦めました。
一応、本編ベェ"トのキャラデザも描いてはありますが、正直イマイチかなとモヤモヤしてます。
あ、あと人間だった頃のキャラデザもありますね。
他の年齢とかその他の設定に関しては漫画制作の段階で必要性がなかったので考えてません。
『ユリオ』
元々初期案の名前は『ユーリ』でした。
なんか色々と被ってそうだなって気になってやめました。あとは女性と勘違いされそうだったので。
『村長』
初期案では名前がありました。
『アズール』といいます。由来は覚えてません!
なんとなくつけたのかも(笑)
【食べ物、魔物】
『熟成猪』
牙がでっかくて、頭から背中にかけて毛がフサフサの猪です。味は名前の通り、熟成した肉のように美味しいです。
『ククルの実』
本編でも説明あり。
小さな殻の中にある実で、殻を割ると白い見た目でシャリっとした柔らかい食感とほんのり甘い味の果実である。
食感はブラックサンダーのジャリジャリ感があるけど柔らかい感じ。味はココナッツミルクをイメージしてください。
『キノチゴの実』
本編でも説明あり。
赤色や黄色、オレンジ色などの小さな甘酸っぱい果実。まんま木苺ですね。(笑)
『夜鋼鳥』
本編でも説明あり。
羽が鋼のように固く、暗闇のなかで見えにくい姿から名付けられた鳥。人への敵対心はなく温厚な性格をしている。ただし、肉が硬いのであまり食用としては向かない鳥である。
見た目はポケ◯◯のアー◯ーガ◯みたいな感じですね。
大きさは現実のカラスと同じくらいと想像したら分かりやすいかも。
【タイトル】
初期案としていくつか考えてました。
「花の蜜」「蟲操人」
あ、それと、本編のタイトルの読み方間違えました(泣)
ムシシビトではなくてムシビトの予定でした。
漢字は蟲屍人のままです。
投稿後のエピソードタイトルの編集の仕方が分からないので、もうこのままでいきます。(泣)
※↑変え方分かったので変えました!
※ネタバレ注意!!!
【結末】
ここからは私が考えている結末をお教えします。
見たくない人は見ないでください。
本編の最後の【】の語り手はポピーです。
ただし、おばあさんになったポピーです。
そしてそこに至るまでにポピーはベェ"トと別れたあの日から勉強し知識を身につけ、トレーニングをして体力作りをしました。
そして3年後、武器と旅の道具を持ちベェ"トを探し始めます。
ベェ"トと合流した後はベェ"トを化け物の姿に変えた魔女を探します。
色々な場所を旅していきます。バレてはいけないのでもちろん野宿ですね。路銀稼ぎもしながら街で必要なものを買いながら旅を進めます。
それでも魔女は見つかりません。
10年間旅をしたけど、見つかりませんでした。
そして、ベェ"トから旅の終わりを告げようとした時にポピーに異変が起きます。
ポピーの体に魔力が宿っていました。
ポピーは魔女に目覚めたのです。
魔法というのはイメージで必要です。
ポピーはベェ"トに解呪の魔法を使用しました。
その後、人に戻ったベェ"トはポピーと『アバマナバル村』までの帰路に着きます。
そして、ポピーとベェ"トはお互い結ばれ年をとって平和に暮らします。
ここから、物語の最後の【】の語りへと繋がり終わります。
以上になります。
ほとんど考えてませんでしね。(笑)
本編の解説してほしい場面があれば、コメントくださればこちらに追記しようと思います。
濃い内容は書かれていませんが、見ていただいてありがとうございます!
追加で思いついた設定などが出来たらいつの間にか増えてるかも?(笑)