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俺のアンチはお前かいっ!?  作者: 白桜有歩
93/144

双子だから苦手も一緒45

「あの黒大豆うううぅ!?」


「ヤクザはいったん帰ってもらったようだよ」


 スマホをポケットにしまい姉の袖を、掴んで困惑した顔で見詰める。


「お母さんが帰ってくるまで待とう。方法なんて思いつかないし・・・・・・。一億とかやり過ぎよ、何考えてんのよっ!? あの黒ゴマっ!? 見つけたらゴマ豆腐にしてやるっ!?」


「どうしていつも、こんな目に遭うの・・・・・・っ!?」





 早退してきた泉と今後どうするか話したが、何も解決できる方法が、思いつかないまま朝を、迎えて学校を休むことになった。


「期日を設けられたけど間に合うわけ無いじゃん、どうすれば払えるんよ、一億なんて・・・・・・っ!?」


 泉が頭を抱えて涙を、こぼして台所で泣いていた。


「真理も働くから、泉泣かないで・・・・・・。いつも真理たちが泉の側にいるから・・・・・・」


 誰かに相談するか悩んだが、誰に相談しても相手は、中学生の子供だ。解決できる方法なんて無い。おじいちゃんも動いているらしいが、一億のお金をどう手に入れるというのか・・・・・・?


 家族で椅子に座り暗い雰囲気で夕飯を、食べているとチャイムが鳴った。


「誰だろう・・・・・・?」


 ヤクザかな、と怯えながらインターフォンの相手を、モニターで見た。


「はい。誰でしょうか・・・・・・?」


 相手は俯いていて誰か分らない。若しかしてヤクザ・・・・・・?


「俺やけど。真理ちゃんおる?」


 インターフォンの相手の声を、聞いて胸をなで下ろした。


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございますっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさいっ!


いい夜を!


いい明日を!


良き未来をっ!


ではでは~!

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