双子だから苦手も一緒40
『さあ。おばたまお茶会を開きましょう! 熱い昆布茶で! それとも生姜湯がいいかなー?』
『きいいいいいぃ!? 誰がおばたまだあああぁ!?』
『おばたま? 肌荒れでキレてますの? それともしわが増えて手で触れると噛みつくからキレてますの? もしかして更年期ですかー?』
『お前とわたくしは同じ年齢でしょうっ!? それに美少女捕まえておばたまとは失礼でしょう!?』
『失礼かなー? 急に喧嘩売った奴が悪いんじゃねー?』
首をかしげて満面の笑みで嗤う由美を、見て一瞬時が止まった。
『な・・・・・・っ!?』
『あれあれー? 何か言うこと無いんかいなーワレぇぇぇぇ?』
『お前はあああぁ!?』
『お・ま・え・はぁ? 何かなあああぁ?』
『お前の夢なんか叶わないですわっ!? お前の道なんて否定されて諦めて努力の価値を見失えばいいですわっ!? この音痴っ!?』
『『――っ!?』』
『ほーっほっほっほっほっほっ! ざまあですわっ! さようならですわー!』
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございますっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさいっ!
いい夜を!
いい明日を!
良き未来をっ!
ではでは~!