双子だから苦手も一緒27
『ほらっ次っ!?』
自分でも分っていた。叶うと頑張っても叶わないのが夢。現実は、自分に大きくのし掛かり磨り潰す。諦めるのを誰かのせいにしたい。自分のせいにしたら苦しくなるから誰かのせいにして、これが現実だと諦める理由が欲しかった。
――自分の道は人に邪魔されて終わるんだ、と。
実際に他人の声は、夢を叶えられる能力が無いから諦めろ、しか言わないし、自分に能力が、無いのは百も承知だった。
諦め癖が原因であるのは知っているが、諦め癖を言い訳するために誰かのせいにして、自分の道に蓋をして、いままで誰かの声を自分の声にして諦めていた。
『夢は歩いた分だけ未来現実となってキミを照らす。諦めないで進む勇気が無いと現実は厳しいままで歩いたその先を信じないといつの間にか生涯を終える』
好きな作品の主人公が、言った台詞で主人公に惚れた。
このとき、信じて進んでみよう自分の夢まで、と毎日頑張った。
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いい明日を!
良き未来をっ!
ではでは~!