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俺のアンチはお前かいっ!?  作者: 白桜有歩
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双子だから苦手も一緒23

「いつも、いつも歩みたい道を否定する人がいるっ!? 努力を無駄という人がいるっ!? 諦めろという人がいるっ!? 真理なんか、真理なんか何も叶えられないんだっ!?」


「救いの光はないんだ!? 望んだ光に手を伸ばしても遮る運命が、人が、真理の能力が、諦め癖が光を奪う!? 夢を持っても現実には弱くて諦めろと言う人に左右されて自身で光を奪う、そんな何もかも一人の人間を殺す人間は悪魔なんだよっ!?」


「自身だって、他人だって悪魔そのモノで、自分の人生を他人の言葉で、自身の道を壊していくんだっ!?」


「この世界は自身の道を他人に否定されて、自身で壊して何も手に入らない世界なんだっ!?」


 背後では真理を、追う由美たちの声がする。誰も来ないでっ!? 真理を一人にしてっ!?


 あのときも、このときも諦めそうになっていた。いや。諦めていた。将来になんの期待も出来なくて、何も掴めないのを知っているから。真理に夢を、叶える力がないのを知っているから・・・・・・。


 ねえ? 神様。こんな役立たず作って何がしたかったの・・・・・・?


 真理。苦しんでいるだけだよ? 何も出来ないし、諦め癖が強いし、自分を、持って道を進むことが出来ないし何も無いよ? ねえ。何も無いよ・・・・・・!?







『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございますっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさいっ!


いい夜を!


いい明日を!


良き未来をっ!


ではでは~!

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