双子だから苦手も一緒21
「いったい何もんや・・・・・・?」
「先生っ! どこで歌を習ったんですか?」
真理が鼻息を、荒げて挙手して質問した。
先生はピアノの前に立ち胸を張って、
「小学生の頃に作曲家の上蜜多恵先生のところで修行して有名な音大を卒業したぐらいですよ。たったそれだけです」
「誰それ?」
スマホで上蜜多恵を検索した生徒が、声を上げて検索した答えを読み上げた。
「――ヒットしたっ! 昭和の時代では超有名人だよっ! 何々――自殺したらしいね、この先生「おい馬鹿っ!」ご、ごめん」
「いいんですよ。昔のことですし。傷も癒えました」
「歌うコツを教えてくださいっ!」
興奮した真理は、立ち上がりメモをとろうとペンとノートを取る。
「先生に弟子入りしたときはよく教えられました、『感情を込めろ。それだけで世界を変えられる。世界の人間の心をほんの数センチでも動かせたら一人前です』と、よく分りませんでしたけどそれでもここまで出来ました、
勘当同然で追い出されましたけどね?」
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございますっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさいっ!
いい夜を!
いい明日を!
良き未来をっ!
ではでは~!