双子だから苦手も一緒15
「なんやったんや、あの巨大生物は・・・・・・?」
見るからに癖が強いぞ。あれ教師だよな・・・・・・?
チャイムが鳴って生徒たちが、教頭から離れてクラスに戻った。
朝礼を知らせるチャイムが鳴ったのでクラスに戻った俺は、教室に入るなり愛生に捕まった。
「音楽の教師見た・・・・・・?」
「それっぽいのは見たな・・・・・・あれだよな? あの体格が力士みたいなやつ・・・・・・」
「それだよ、教師たちが噂していた・・・・・・」
「なんでも赴任してすぐに生徒と揉めて辞めてるんだって・・・・・・、大丈夫かな・・・・・・?」
「怖いなー・・・・・・」
チラチラと俺の顔を、見る愛生に溜息を吐いて、
「なんかあったらな、そんときは守るよ」
ぱっと明るい笑顔を、見せて俺の胸に飛び込もうとした彼女の頭部を掴み引き離す。
「このっ!? 抱きしめるぐらい、いいでしょうっ!?」
「良くないわっ!? 俺らはそんな関係じゃないっ!?」
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いい明日を!
良き未来をっ!
ではでは~!