双子だから苦手も一緒10
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愛生たちに、トイレに行く、と学校に着くなり告げてトイレで用を足していた。
「ふーっ。危なかったなー、あの女には気をつけなあかんな、あの目に何度怯えたことか・・・・・」
男子トイレで一人用を足していた俺は、身震いをしてチャックを閉めて手洗い場で手を洗う。
「由美と真理と由美たちの母さん、一枚ずつ。若菜姫と若菜姫のお母様も一枚ずつ、梓お嬢様(縦巻きロール)一枚・・・・・・。あと、四季さん(結太の姉)が縄跳びでダイエットしているやつ三枚」
ハンカチで手を拭いていたときに、背後から声がしてニヤリと笑う。
「一枚五〇〇円いただきます。合計・・・・・・4,500円になります」
「釣りは要らねえ・・・・・・!」
鞄から取り出した彼女たちの写真を、男子に手渡して5,000円受け取る。
「へへ、毎度ありがとうございました~!」
男子は懐に写真を、閉まってその場を去った。
「これで何を買おうか?」
「しかし、売れるな~、姉が縄跳びでダイエットしている写真・・・・・・」
「姉が腕立て伏せしている写真も欲しいって言っている奴いるし、今度写真撮っとくか・・・・・・」
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いい夜を!
いい明日を!
良き未来をっ!
ではでは~!