表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺のアンチはお前かいっ!?  作者: 白桜有歩
53/144

双子だから苦手も一緒5

「真理。今日もさらしを巻いときなよ?」


「なんでだいお姉様?」


 胸を強調して挑発するクソ生意気な妹を、見て飲んでいた豆乳のパックを握り潰した由美。


 飛び散った豆乳を、気にせずに妹を指さして説教する。


「また今田があんたの胸をいやらしい目で見るでしょうがっ!?」


「あいつの顔を見るたびに腹が立つのよっ!?」


「まあ。お姉様、嫉妬でございますかあー? 腕力よりも胸こそ正義っ!」


「だああああぁ!? いいからさらしを巻けこの野郎っ!?」


 笑みを浮かべた妹に、飛びかかりさらしを巻く姉。


 胸は無くとも腕力ならある姉に、勝てる妹おらず。勝敗は、腕力に自信のある姉に、軍配が上がる。


「どうよ? はーはー・・・・・・、腕力こそが胸よりも勝る、正義よ・・・・・・? はーはー!」


 姉に、組み敷かれた妹は下で、


「息切れ激しくない・・・・・・? 運動したら? 見晴らしのいい地平線おっぱいお姉様!」


「うっさいっ!? 黙れっ乳牛っ!? 絞るぞごらあっ!?」


「男たちの目を釘つけにする卑わい物事真理の胸に嫉妬するなんてー、真理困っちゃうぞっ!」


「きいいいいいいぃ!?」


 今日も妹に乳マウントを、とられてご立腹の朝。早く大きくなりたいな・・・・・・、と自身の胸に、触れて肩を落とし豆乳のパックを直飲みする。


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございますっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさいっ!


いい夜を!


いい明日を!


良き未来をっ!


ではでは~!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ