背中に23
静かに開いた扉を、強引に開いて見ると、
素人がカットした髪型の女の子が、俺の顔を見るなり抱きついてきた。
腕を横目で見たが怪我をしていない。だが、彼女の瞼は、ぷっくりと腫れていて愛生の言葉で傷ついて辛かったのが分った。
「もう大丈夫やからな、よしよし大丈夫。よう頑張った、偉いぞ」
「頑張ったよ、あたし、愛生ちゃんに酷い言葉言われたけど、耐えたよ・・・・・・っ、ぐすっ! ひっく!?」
「気にすんな。気にせんでええ、よう頑張ったで。って、危なっ!?」
彼女は、俺に急に身体を預けたから重みで二人倒れた。
すると腕の中で静かな寝息が聞こえた。
「泣き疲れたか、昨日も寝れやんかったんか・・・・・・?」
溜息を吐いて、彼女をおんぶしてリビングに入る。
「誰もおらんな、夏希おばさん買い物か?」
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございますっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさいっ!
いい夜を!
いい明日を!
良き未来をっ!
ではでは~!