背中に22
「落ち着け! 気にする必要ないからな「気にするわっ!? どうせあの子あたしのこと死ね想っとるんやろっ!?」
受話器から、ガラスが割れる音が鳴り響いて泣き叫ぶ声が響いた。
クソッ、また暴れてもた。今回だけでは無いのだ。彼女が暴れたのは。前にも愛生が、緒美に舌打ちして彼女は混乱して暴れて腕にガラスの破片が刺さり病院に担ぎ込まれた。
「いまそこに行くからなっ!? 危ないまねするなよっ!?」
「来ないでっ!? 来たら死ぬよっ!?」
「馬鹿なこと言うなっ!? 死のうとしたら後を追うからなっ!? いいな! 絶対に何もするなよっ!?」
受話器の向こうは静かになったのでそれを合図と判断した俺は、家を飛び出して向かいの彼女の家のチャイムを鳴らす。
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございますっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわっ!
『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさいっ!
いい夜を!
いい明日を!
良き未来をっ!
ではでは~!