表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺のアンチはお前かいっ!?  作者: 白桜有歩
19/144

背中に4

 耳元で風を切る音が、鳴り通過する物体を目で追った。


「あぶねえええぇ!?」


 頬にかするか、かすらないかのギリギリを、通過した中華包丁が地面に転がった。


「わかったわかった! 愛生、包丁を投げるのやめろっ!」


「だりゃああああぁ!?」


 足を止めて愛生を、制止した結太は、彼女の血走った目を見て再び逃げた。


「あの野郎っ!? 完全に切れちまっていやがる、なああああぁ!?」


 水平に飛んできた中華包丁を、屈んで避ける。


 水平に飛んでいった中華包丁が、近所で有名な迷惑親父の髪を、カットして髪が風に乗り飛んでいった。


「髪の毛がああああぁ!?」


「待て待て結太ああああぁ!?」


「愛生俺に恨みでもあんのかよおおおぉ!?」


「オレが何した言うんやああああぁ!? 髪の毛がああああぁ!? 待ってくれええええぇ髪の毛ええええぇ!?」


 迷惑親父は、風に乗って飛んでいく髪の毛を追いかけていった。


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございますっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさいっ!


いい夜を!


いい明日を!


良き未来をっ!


ではでは~!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ