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俺のアンチはお前かいっ!?  作者: 白桜有歩
15/144

気になっちゃった・・・・・・11

「股間を、犬の、餌、と殺すって、なんでそんなことをされなきゃいけないのですか!」


 頬を赤らめた若菜が、愛生に突っかかった。


 そんな話や無い・・・・・・話聞いとったんかいな・・・・・・。


 理不尽に対しての意見が欲しい。股間と命は、大切でも話がずれているで・・・・・・。


 この場合は、関わるな、でいいのに・・・・・・。


 もちろん殺されるのも、股間を犬の餌にするのもダメやけど最初からあるやん、答えが・・・・・・。


「そんなの簡単よっ! こいつが性犯罪者になる前に殺処分するためよっ!」


「殺しとるやないかっ!?」


「話にならないわね。いますぐに切り落とさないと!」


 机の引き出しから枝切りばさみを、取り出した愛生。


「そないなもんっどうやって机にいれたんや!?」


 机の引き出しの大きさに合わないサイズの枝切りばさみを、取り出した彼女は、


「忘れていた」


 と枝切りばさみを、机の引き出しに戻して、


「てってれー! 股間切り落としー!」


「やめいその効果音と道具名言うのっ!?」


「股間だけは守るからっ!」


 若菜が、愛生に飛びかかり争い始めた。


「股間だけやないで守るのっ!?」


「股間だけは絶対に守りますからっ!?」


「股間だけは切り落とすっ!?」


 股間を連呼する彼女たちの争いは、先生が止めに入るまで続いた。





「なんなん、意味分らん争いやけど、股間って・・・・・・股間を切り落とす話になってないか? あみちーってそんな子やったけ・・・・・・」


 テーブルを胸だけで押せそうな大きさを誇る姉が、せんべいを食べる手を止めて唖然とする。


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございますっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわっ!


『俺のアンチはお前かいっ!?』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさいっ!


いい夜を!


いい明日を!


良き未来をっ!


ではでは~!

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