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俺のアンチはお前かいっ!?  作者: 白桜有歩
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誕生日に交わした約束36

「ぐ・・・・・・っ!」


「・・・・・・分ったわ。言うたるわ。また同じ事をしてしまうかもしれへん、自分が怖いんや」


「そうか。やっぱりか。それは自信の無いのが原因や」


「自信が無いんやったら自分に自信を持って努力して誰かに優しさをあげて素直に気持ちを伝えて助けてもろて絆を深めていけば周りから認めてもらえる子になる」


「自信が無いと言葉も手も出る。自信を持って努力して誰かに優しさをあげて素直に助けて言うて助けてもろて生きていき。その方が心は落ち着いて幸せになる」


「人間一人で生きてけへん。隣に大切な人がおって。周りにもたくさんの緒美を大切にする人が出来るんや。緒美自身を変えることでな?」


「これから変えていき緒美の第一歩や!」


「ホントに変えることが出来るの? 自分を変えることで前みたいにいちたちと仲良く友達やれるんか?」


「出来るよ!」


「――っ! うんっ! 頑張ってみるわあたし!」


「その調子や!」


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