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俺のアンチはお前かいっ!?  作者: 白桜有歩
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誕生日に交わした約束33

 自分を隠すことで彼女たちから逃げる。嫌なことから逃げると勝ちだとよく言うが、全然勝ててないのだ。自分に。嫌なことから逃げれば自分に、勝てるわけが無い。


 笑うことも忘れてこのまま人生を歩けるか、と言えば歩けない。闘うことを忘れて人生上手くいくか、と言えば上手くいかない。


 進むことで価値ある今日を、手に入れて未来に芽吹く。咲き誇る未来には多くの幸せを手に入れていて光ある場所で過ごすことが出来る。


 大切ないちたちとまた毎日を過ごしたい。逃げるよりも歩み寄る事の大切さを知っていても、若しかしたらまた同じ事をするんじゃ無いだろうか、と足を引っ張る。


「ホントに嫌だな。こんな性格は」


 駆け寄ってくる足音に振り向くとゆうくんが、息を切らしながら手を振りながら駆け寄ってきた。


「ここにいたんか、ホンマに緒美ちゃんは、昔から変われへんの・・・・・・」


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