誕生日に交わした約束16
「ダメ。愛生の結太に何もしないで! 性的な目でしか見られないエロ担当っ!」
「なんやてっ!?」
「こいつ愛生にも性的な目で見ていたかもしれへんでっ!? こいつは女やったらなんでもいいと考えている奴にしか見えへんねんっ!?」
「あたしにしたこともそうやけど他の子にもしたんやでっ!? 女の子大切にせえへん奴やでこいつ! この変態をシバかんでええのっ!? 間違えてないやんなっ!?」
「性的な目で見ているから根暗のパンツを盗んだ。でも、愛生にはボロボロになってでも助けようとした。女の子を守るのに身体張る素敵男子。女の子を大切にしている証拠。だって愛生のこと大切だから・・・・・・、痛いのに怪我してでも守ったんだよ? で。根暗は、大切な女の子とも見ていなかったみたいなの。はい! 論破よぉ?」
「なんやとごるらっ!?」
「何よ? 愛生に嫉妬してんのぉ~?」
「もう一度言ってみいっ!?」
「な・ん・ど・で・も・いっ・て・あ・げ・る! 大切にされていないとか乙~、ぷーぷっぷっぷっぷー! 可哀想~! 可哀想だから~愛生がお前に言ってやるよ! このエロ担当っ!」
「ぴぎいいいいいぃ!?」
「ちょっ、二人とも喧嘩はやめっあぶごぶあっ!?」
「何結太殴ってんのっ!? この根暗っ!?」