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俺のアンチはお前かいっ!?  作者: 白桜有歩
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他人の意見を自分の気持ちにしないで

「そんなこと言っても音痴だから声優の夢を諦めた方がいいってみんなが言うじゃ無いっ!? 他人の意見を自分の意見にしてしまう真理にとって苦しくなるだけじゃ無いっ!?」


「どうやって道を歩んでいけばいいのっ!? どうやって他人の意見を気にしないで進めるのっ!?」


「他人の意見が気になるからどうやっても前に進めないよっ!?」


「他人の意見なんか気にしなくていいんや! 自分の気持ちをもっと大切にしろっ!」


「大切に出来ないぐらいボロボロにされているのにどう前向きに生きていけるのよっ!?」


「自分が望んだ景色なんて他人に否定されるだけでしょうっ!?」


「誰かの意見を聞いて自分の意見にするなっ! 自分の人生に誰かが望んでいる景色なんて見たくないやろっ! そんな景色なんて誰も認めへんねんっ! 真理さんが望んでいた景色に感動して満足する毎日にするのが真理さんだけに許された権利だろうが!」


「望みたい道を歩めないで否定ばかりされる人生は嫌なのっ!? 生まれた意味が無いじゃ無いっ!?」


「自分が歩みたい場所へと歩むんやと望んで生まれてきたんやろ! 真理さんが好きなように道を歩めばいい。人生言うのは自分で道を選んで進むのが当たり前やで? 

道を自分で選んで歩みなさい。生きるちゅうんは自分の気持ちを大切に抱きしめて、生きる喜びを感じながら人生を楽しむことやで?」


「歩めばええ。自分が歩みたい道に進むことは人から否定される事じゃ無いねん。人生は自分で選んだ道を歩んでなんぼやで?」


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