汗と泥とかさぶただらけ
「諦めるなやっ!」
「諦めて何が悪いのっ!? 真理の人生だよっ!?」
「てめえの人生でもな。諦めるのはしたらあかんねん!?」
「積み上げてみいな。どんな時間でも無駄にならんのやからっ!?」
「積み上げる意味の大切さを知らんまま育って大人になったら大切な事を知らんまま人生終わってまうで!?」
「そんなの要らないもんっ!?」
「要るんじゃボケッ!?」
「ボケって・・・・・・」
「躓いても諦めずに前だけを向いて進んで欲しいんや! 諦めて泣いているだけやったら頑張った事にならへん! 頑張っているポーズをとっても一生懸命になって努力したって言う事にならへんのやで?」
「他人のせいにして自分の道を諦める言うて諦めるのは最初から何もしていない言う事やっ!」
「どれだけ努力しても何も手に入らない音痴なのにどう努力すればいいのよっ!? 泥と汗とかさぶたまみれでも何も手に入らないなんて意味無いじゃ無いっ!?」
「諦めるな言うたやろっ!? 泥と汗まみれになってかさぶたたくさん作れやっ!」
「泥をかぶって汗かきながらかさぶたを作って築き上げた実力には本物の気持ちが宿る。実力を手に入れるためには心を鍛えて努力も絶やさずに明日に向かう諦めない勇気を持つことで、実力ちゅうのは勝手についてくる! そうすれば暗い闇で彷徨っている真理ちゃんに一筋の光が照らすんやからな!」
「諦めないで歩んで目標を達成した奴は皆、汗と泥まみれでかさぶただらけになってでも成功しているんやで?」
「泥と汗とかさぶただらけの努力でも花を咲かせるのはいつだって立ち上がる勇気を持った人だけやで? これからしっかり歩んでいき! 一歩いっぽでええから自分らしい歩幅で歩んだ者こそが成功者になるんやで?」