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【コミカライズ】私は悪役令嬢だそうですので、婚約者は妹に譲ることにします

作者: 榛名丼

 


「リージアお姉様って、まるで悪役令嬢みたいね!」



 妹のユリアが、そんな訳の分からない言葉を叫んできた。

 私は白けた目で、ユリアを見やった。



 用事があるからと呼び出してきたと思えば、はしたなくもベッドの上に寝転がっているユリアは、両の足を揺らしながら、何やら夢中になって一冊の本を読んでいる。



 歴史書や研究書の類ではない。いわゆるロマンス小説というやつだろう。

 その証拠に先ほどから、何度もユリアははしゃいだような声を上げているから。



「その、悪役令嬢というのは何?」



 私は溜め息代わりに、とりあえず質問を放った。

 ちゃんと話を聞いてやったという演技をしないと、ユリアは後からぐちぐちと文句を言ってくるからだ。



「ああ、お姉様は流行り物を読まないから知らないのね」



 哀れむように嘆息してから、ユリアが説明してくる。



「悪役令嬢っていうのはね、いつも偉そうな態度でヒロインを貶したり、嫌がらせをしたりするいやらしい女のことを言うのよ」

「……ふぅん」

「いまわたくしが読んでいるのは、ルイ・バーラン先生の新作『虹色の宝石』ね」



 栞を挟んで一度本を閉じると、わざわざ表紙を見せてくるユリア。



「平民であるヒロインと、伯爵家の次男のラブロマンスを描いた話なの。ふたりは学園に入学したときから惹かれ合うんだけど、彼には幼い頃からの婚約者が居てね……それが、さっき言った悪役令嬢よ。貴族令嬢である彼女は、平民のヒロインを虐めてくるの」



 表紙は、寄り添い合う男女のシルエットと、その後ろに豪奢な縦ロールを巻いた女性のシルエットが映っているというデザインだ。



 タイトルは箔押しされ、人物のシルエットはそれぞれデボス加工が施されている。なかなか豪華な装丁だ。

 特に読書好きでないユリアが読んでいるくらいなのだから、よく売れている本なのだろう。



 そこまでは理解できたが、納得のいかないことがあった。

 私が部屋に入ったときのユリアの第一声だ。



「それで、どうして私が悪役令嬢なの?」

「ええっ!? お姉様、もしかして自覚がないのっ?!」



 大袈裟に、飛び上がるようにして驚いてみせるユリア。



「だってお姉様は、いつもわたくしに意地悪を言うじゃない。お父様やお母様はいつも庇ってくださるけど、わたくしは辛くて泣いてしまうこともあるのよ?」



 姉の仕打ちが辛くて泣くような少女は、姉を部屋に呼びつけることはないと思うのだが……。



 しかし私がそんな事実を指摘しようものなら、ユリアはすぐさま父か母に泣きつくだろう。

 そして私は延々と両親から、「どうして妹に優しくできないんだ」という説教を受けることになる。それがいつもの日常である。



 私は呆れかえりつつも、



「最後に悪役令嬢はどうなるの?」



 と、気になったことを訊いてみた。

 するとユリアは嬉々として答える。



「それはもちろん、ヒロインをいじめた罪が明らかになって断罪されるのよ! 処刑されたり、拷問されたり、追放されたり、もっとひどい目に遭うこともあるわ。まぁ、ヒロインを虐めたんだから当たり前だけどねっ?」



 ずいぶんと過激な内容の物語なのだな、ときいていて驚く。

 その後もユリアは、聞いても無いのに口を開いては、



「ヒロインはすっごく可愛くて健気な女の子で、応援したくなっちゃうの! ふふ、ちょっとわたくしに似てるかもしれないわ」

「伯爵家の彼は、どうして悪役令嬢なんかと婚約したのかしらっ? 家の都合で仕方なかったのかもしれないけど、可哀想だわ!」

「悪役令嬢って、本当に最低な女! ヒロインは勉強を頑張っているのに、嫌味ばかり言って……自分が成績だけ良いからって、調子に乗るんじゃないわよ」

「ここ! このシーンが素敵なの。彼が悪役令嬢に、『僕は真実の愛に目覚めたんだ……』って告げるシーン。うふふふ、このときの悪役令嬢の惨めさと言ったら!」



 ユリアの声はキャンキャンと、まるで子犬が騒ぎ立てるようでやかましい。

 私は苛々してきて、本題に入った。



「それで、私を部屋に呼んだ用件はなんなの?」



 ユリアは「ああ」と手を叩いた。

 あれほど夢中になって読んでいた本をシーツの上に放り投げると、



「今日はお友達と劇場鑑賞に行ってくるから、その間にお姉様にはわたくしの部屋を片付けておいてほしいの」

「……それはメイドに頼むべきことでしょう。もしくは自分自身でやるべきことよ」

「やっぱりお姉様って、悪役令嬢なのね! 可愛い妹の頼み事なんだから、笑顔で頷くのが姉ってものじゃないのっ?」



 身勝手なことを口走りながらユリアは足早に部屋を出て行った。



 ……なんだか頭痛がしてきた。

 私も忙しい身だ。ユリアの言うことは無視して部屋に帰ろうかと思ったが、その前に――念のため確かめてみることにした。



 シーツの上に放られた本を広げてみる。

 金色の小鳥を縁取った栞は、第一章の終わりの部分に挟まれていた。




 +++




「お姉様。お姉様の婚約者のジュール様って、素敵よねぇ」



 いつか、こんな日が来る気はしていた。



 それでも、面と向かってそんな言葉をうっとりと呟かれると、さすがに気分が悪く――私は、だいぶゲッソリとした顔つきでユリアを見てしまったと思う。



 弟や妹が、兄や姉のものを欲しがることは決して珍しくはない。

 自分の物より他人の所有物の方が優れているように見えて、欲しがって手を伸ばす。そう、幼い子供なら可愛いものだ。



 しかしユリアの場合は少々度を超していた。

 ユリアは、姉の私のものならとにかく何でも手に入れたがった。

 それも、注意されれば我慢するということはなく……私が音を上げるまで、決して諦めようとしない。



 そして手に入れてみせると、失った私を見てはしゃいで笑うのだ。

 我が妹ながら、性格が悪すぎると思う。しかも私以外に注意する人物が居ないので、ユリアはこんな人格のまま十六歳になってしまった。



 今回、ユリアが欲しくなったのは私の婚約者だった。

 ジュール・アルク。由緒正しきアルク公爵家の長男で、爽やかな風貌で知られる美青年だ。

 私とジュールは幼い頃に親が決めた婚約者同士だ。いわゆる政略結婚というのに当たるだろう。

 しかし私とジュールはそれなりに仲が良かった。休日にはふたりでお茶会をしたり、街に出かけに行くこともしばしばある。



 だが……最近はジュールから、「妹のユリアも誘おう」などと言い出すことが多くなってきていた。



「どうして?」と私が理由を聞くと、ジュールは微笑みながら、「ユリアを仲間はずれにするのはかわいそうだろう?」などと聖人を気取って言うのだった。

 実際に、ジュールは昔から実の妹のようにユリアのことを可愛がっている。だから表面上は、その言葉はおかしくはない。



 でも私は知っている。

 ジュールとユリアが、私には内密によく二人で出かけていることを。



 友人と遊びに行くと言ったユリアが、ジュールとの逢瀬を交わしていることも。

 舞踏会に招かれればファーストダンスのみでは飽き足らず、最低でも三曲はふたりで仲良く踊り続けていることも知っている。



 噂は千里を駆けるのだ。広い王都の中とはいえ、私がふたりのことに気づかぬ道理はない。

 そして私が気づいていることを、ジュールとユリアも知っているのだろう。知っていて、陰で笑いものにしているのだ。



「……ユリアは本当にジュール様のことが好きなのねぇ」

「ええ! それはもちろん! というか――お姉様よりも、わたくしの方がジュール様をお慕いしていると思うわ」



 頬をピンク色に染めて、ユリアが言う。

 私は卑屈に笑った。もはやここまで来ると、ユリアの「欲しがり」の病も笑えてくるレベルだ。



「言いたいことがあるなら、はっきりと言ってもらってもいいかしら?」

「そんな言い方はひどいわお姉様。あのね、ジュール様も最近はよく、「ユリアが婚約者なら良かった」って仰るのよ」



 どちらがひどいのだろうか。

 婚約者に突きつける言葉としては、ユリアの言葉はほとんど鋭いナイフの刃と同じだった。



 しかしユリアの言いたいことは、もう十分すぎるほど分かっている。



「……いいわ。ジュール様と、婚約の解消について話してみるわ」

「ほんとう!? 理解が早くて助かるわ、お姉様!」



 それからはトントン拍子で話が進んだ。



 ジュールに会ってみると、彼は申し訳なさそうにしながらも、ユリアとの婚約を望んでいるというようなことを遠回しに口にした。

 私と彼との婚約は正式に破棄されることとなった。私の両親は大歓迎の様子であった。



 しかし婚約の破棄は、年頃の貴族の娘にとって大きな傷となる。

 特に私のように、十年近くジュールと婚約していた場合は尚更だ。



 そのため、ジュールとユリアの婚約は恋愛の面がより強調された。

 いわゆる『真実の愛』というやつに目覚め――という触れ込みをきけば、大抵の人間はよくあるロマンス小説を想像してくれたようだ。



 私にはジュールの生家より損害賠償として多額の慰謝料が支払われることとなった。



 そして一ヶ月のみの短い婚約期間を経て、ユリアとジュールは式を挙げた。

 これもやはり、恋愛結婚を強調するためであったがユリアは大喜びだった。



 私は当然、教会には行かなかった。招待状は届いていたが、目にしてすぐに破り捨てていた。

 当たり前だ。何が楽しくて、元婚約者のタキシード姿と妹のウェディングドレス姿を見に出かけなければならないのだ。



 そんな暇はない。私にはやるべきことがあるのだから。



 ――ジュールの屋敷に旅立つその日、私と両親はユリアの見送りへと立った。



「お前がいなくなると寂しくなるね」

「本当だわ。何かあったらいつでも帰ってきなさい」



 両親に言葉を掛けられながら、ユリアはぐすぐすと涙ぐんでいた。

 化粧が溶けて、汚らしいことこの上無かったが……さすがに門出の日に、そんな小言を言うのは野暮というものだろう。



 少し離れた位置で黙って見守っていると、両親と抱き合った後、ユリアが私の方へとやって来た。



「お姉様。これ、差し上げるわ」



 彼女の手に載っているのは、いつぞや見たロマンス小説――『虹色の宝石』だった。

 私はとりあえず、それを受け取った。わかりきっていたことだが、確かめてみたいことがあった。



 本を開いてみるとやはり思ったとおり、少し錆びてきた金色の小鳥は第一章の終わりのページに挟まったままだった。



「まだ最後まで読み終わっていないのね。良かったの?」

「いいの。もうわたくしには必要ないから、餞別としてお姉様にプレゼントするわ」



 ユリアはそう言ってにこりと微笑む。



「今までありがとうお姉様。前にわたくし、お姉様のことを悪役令嬢だって言ったけど……そんなことなかったわ。お姉様は、物語の中の悪役よりずっと親切で身の程をわきまえていたわ!」

「それはありがとう。あなたも元気でね」

「ええ、お姉様も!」



 馬車に揺られ去って行くユリアを、私は見送った。

 もうこの日以降、ユリアに会うことはないのだ。そう思うと、涙さえ出そうだった。




 +++




 部屋に戻り、再び机に向かおうとすると客人が現れた。



「やあリージア。今日も君は美しいね」



 誰かと思えば、この国の第二王子のラファエルである。

 もともと貴族学院で、私と彼は成績上位者争いをする仲だった。

 顔を合わせれば勉強の話をしたが、それだけだ。好敵手であったが、友人というわけではない。

 ひょんなことから、私のとある秘密を知られたりはしたが……ただそれだけの関係である。




 それが私が婚約を破棄されたという話が社交界に流れ出してからというものの、この男は何を思ってか私の行く先々に密かに現れるようになっていた。

 しかし身分が身分なので、追い払うのも難しい。私は相手をするのを面倒に思いながらも椅子に着いた。



「殿下は以前からご存じかと思いますが、私は忙しい身です。用を済ませたら早めにご退場願います」

「つれないなぁ……せっかく君に会いにきたのに」



 そういえば、とラファエルが言う。



「さっそく読んだよ。君の新作」

「……そうですか。今日はわざわざご感想を言いに?」

「まぁ、それもあるけど……ようやく現実が君の物語に追いついてきたから、そのお祝いかな」



 ラファエルはひらり、と手を振る。

 その手に握られているのは一冊の本――『虹色の宝石』だ。

 ラファエルは笑顔で口を開いた。













「ねぇ、偉大なる大作家――ルイ・バーラン先生」













 さらにラファエルは、本をぺらぺらとめくりながら口を開く。


「裏カジノを経営しているのが明らかになり、伯爵家は失墜」

「…………」

「しかもそのカジノでは、薬の密売まで行われていた」

「…………」

「その結果、当然ながら爵位を失って一族は路頭に迷うことになる……そしてそれは、伯爵家の次男に嫁いだばかりのヒロインも同様だった」

「…………」

「小説では、その後の顛末までは詳しく語られないけれど――君の頭の中にはちゃんと描かれているんだろう?」



 悪戯っぽく笑うラファエル。

 私はペンを動かすのをやめ、そんな彼を振り返った。



「売春婦に堕ちて性病に感染した、なんて展開をご希望ですか?」

「うわ、急にエグい話をするなぁ」

「そうでもありませんよ、どちらかというとマシな部類ですから。でも、そうですね……所詮、物語は物語ですから」



 私は微笑む。

 そう。所詮、物語は物語でしかないのだ。



 私が妹や身の回りの人物をモデルにして、小説を書き――。

 それを妹が読み、自分に酷似しているヒロインに共感を抱き――。



 ヒロインのように、他人の婚約者を奪いたいと思うようになり――。

 それが出来ると幻想を抱いて、行動に移したとして――。



 ……飽きっぽい妹が、物語の結末まで本を読み進めずに。

 ……途中でページを、閉じたとしても。



「物語に罪はありませんよ。夢見るのは勝手ですけどね」



 私は微笑む。



「……そうだね。それは、君の言うとおりだ」



 ラファエルもまた、美しい顔に笑みを浮かべた。

 彼のそういうところは、嫌いではない。少し自分に似ていると思うからだ。



「近いうちにこの家は出るんだろう?」

「ええ、そうですね。借金まみれの家で落ちぶれていくつもりもありませんので」



 稼ぎは充分に貯蓄してある。

 もし両親が何か言ってくるなら、ジュールが寄越してきた慰謝料をすべて渡してやるつもりだ。そうすればあっさりと黙り込むだろう。

 自分自身の稼ぎに比べれば、ただのはした金だ。惜しくも何ともない。



 再びペンを走らせ始めると、手持ち無沙汰なのか、手元の本をぺらぺらと捲りながらラファエルが話しかけてくる。



「悪役令嬢か……それって、実際は君の妹のような女性のことを言うんだろうね」

「では、私はどんな女だと?」



 何気ない問いだったが、ずいぶんと長い沈黙が返ってきた。



「うーん……聡明できれいな女の子、って感じかな」

「気を遣っていただかなくても結構ですが」

「……もっと言うと、怖い女性だね。絶対に敵には回したくない」



 少しは素直になったようだ。



「でも、僕は君のそういうところに惹かれるし――誰よりも美しいと思うんだけど」

「そうですか。執筆の邪魔なのでそろそろ出て行ってもらえますか?」



 素っ気ない対応をするものの、ラファエルはめげない。



「念のために、君にキチンと確認しておきたいことがある」

「何でしょう?」

「僕もこの『虹色の宝石』は最後まで読んだけど――ヒロインと婚約者が失墜して、ひとり残された悪役令嬢は、最後は彼女をずっと想っていた一国の王子と結ばれるんだよね?」



 何か、自分に都合の良い物語の解釈をされているようだ。

 本当にしっかりと読んでいるのだろうか。疑問に思いながらも作者としてそこは訂正しておくことにする。



「言っておきますが、物語の中の悪役令嬢が結ばれたのは第一王子ですよ?」

「……君は相変わらず、意地悪なことを言うなぁ」

「そういうところが好きなんでしょう?」



 私が肩を竦めると、ラファエルは笑い……私の長い髪の一房を手に取った。

 そうして口元に引き寄せる。他の男にされると気持ち悪いだけだが、ラファエルの場合はあまり気にならない。



「リージア。次はどんな物語を書いているの?」

「……そうですね。では、結末だけ教えてさしあげましょうか」

「結末じゃなくて、あらすじで良いんだけどな」



 ぼやくラファエルに、私は笑う。



 でも最初から、この物語の結末は決まっているのだ。








 誰かと誰かは結婚して、甘やかな日々の中で幸せを手に入れる。

 そして残りの誰かと誰かには――とびっきりの、悲惨なラストが待っているのだ。











息抜きに短編を書きました。楽しかったです。

面白いと感じていただけましたら、ぜひぜひブクマやポイント評価などお願いします。励みになります。


現在は長編も連載中です。下にリンクを貼っておりますので、そちらもぜひ読んでいただけたらうれしいです!


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