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2 日常から…

きりのいいところまで投稿しますね。

短いっ!


「できたー!」

「おおーー!」

私は歓声を上げつつ、自分の腕を見た。腕には左右に、二つずつ描いてあった。右手にドラゴンと狼、左手には虎と馬。

とってもカッコイイ。とってもカッコイイんだけど…。

「タトゥーみたいだ…。」

「うん!すっごいイカしてるよ!!」

春香はぐっと親指を突き出す。


確かにかっこいい。だけど、入れ墨とか反対の私からしたら、取る行動はただ一つ。

「さて、洗うか。」

「えぇ!?もう!?家に帰ってから洗って!!お願いーー!!」

さっきから、お願いのバーゲンセールか!安く売るならトイレットペーパーにしろ!

だけど、まあ、今すぐに消してほしくないと言う気持ちは分かる。

「……。」

「じーーーー。」

「…分かったよ。ただし、家に帰ったらすぐ消すよ?」

「うんっ!家に帰ったら消していいよ!」

しょーがないなぁ。結局最後に甘くなっちゃうなぁ。

そう思って軽く息を吐いた。


*********************************


「それじゃ、また明日!」

「また明日!バイバーイ!」

春香は十字路を右に曲がって行った。私は左を曲がる。


放送がかかるまで高校に残っていたので、あたりは暗くなってきていた。

私は軽快にペダルを漕いでいく。

それに合わせて、私の首と腕を夏の風が通り抜けて行った。涼しー。

風に示されるまま腕に目をやった。

そこには存在を主張するように、4つの絵がありそれぞれの目だけが、闇の中に浮かび上がっているように見える。

私が通っている道は見晴らしがよい、川の土手の一本道。

だから遠慮せず赤い目をみていた。


_____パチリ。


え!?

今、瞬きし_____!?



その時、私はおちた。



毎週日曜更新くらいで行きたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

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