第6話
だいぶ遅れました
「悪い、少し遅くなった」
「平気だよ、それとギルド完成したみたいだからいってみよ」蝶
「そのこは誰?」 紫炎
「あぁ、紹介が遅れた。リアルでの俺の妹だ」
「妹いたんだね!」蝶
「こいつらは、今俺とギルドを作ったりパーティー組んでる蝶と紫煙だ」
「・・・よろしく」
「「よろしく~」」
「ちなみに、ギルドには入ってもらう予定だ」
「「了解」」
そういって俺たち4人は、ギルドの場所に向かった。
~ギルド~
そこには、巨大な建物と土地があった。
「うわーすっげぇ・・・」
自分で言っといてなんだが、さすがにやりすぎたな・・・とひそかに思った
注文どおり、豪邸名感じ。外から見た感じだと、かなりの古の豪邸という感じだ。
とても大きい門と、広いガーデン。綺麗な花が綺麗に咲いている。
「立派にできたね」 蝶
「なかなかですね」 紫炎
「・・・すごい」
すると、そこにはあのときの受付嬢がいた。
「ついさっき、完成しました、それとコレを」
そういって渡してきたのは、ギルドマスターの証である紋章だった。
「ありがと」
そして、蝶と紫煙にはギルド服のデザイン用紙を渡されていた。
「ついにここまで来たかー」と、蝶はいった。
「やっと、ボーナスもちギルドの誕生ね」紫炎がうれしそうにいった。
「それでは、約束どおりこのギルド【Divine soul】の設立と同時に
私が受付嬢をさせてもらいます」
「「「よろしくお願いしまーす」」」
こうして、4人のギルド【Divine soul】が誕生したのだった。
そして、近々ニュースで話題となった。
結成から2時間弱で、もうギルドメンバーは100人を超えた。
そう、今のところ全員がボーナススキルもち。
~ギルドのホール~
「集合」
それだけをいい、ギルメンをホールに集合させた。
「このギルドのルールは差別をしない、約束やルールを守るといった簡単なルールだ。
それ以外は基本好きにやっていい。進めなくなったときは仲間に頼め。俺からは以上だ」
そうして、俺は後ろに下がった。
続いて紫炎の話
「私からは、ギルドの衣装について。
今つけている装備はそのままでかまいません。しかし、ギルドで進むときには、
統一されたギルドの衣装を必ず纏うこと。それ以外はOK、私からも以上です」
続いて蝶の話
「私からは職業について」
「まず、生産職の方々は、2人1組でペアになってもらい、ペアごとに部屋を用意します。
必要なものは持ってきておいてください。それと、ほしいものがある場合、マスターの夜に言ってください」
(俺たちは個室だけどな・・・)俺は思っていた。
すると、生産職の人たちはみんなそろって笑顔で騒ぎ始めた。
「もちろん、宿泊代はつきますけど」
一瞬で黙った。一瞬で表情が固まった。
(単純なやつらだな)
俺はそう思い、最初から紫炎と決めていたことをいった
「まぁ、そんなに高くないから安心してくれ、それと生産職は活躍しだいで宿泊代免除だ」
また一瞬で騒ぎ始めた。
「ちなみに材料は基本的に自分もちだが、ギルメンの装備の場合は少しは負担しよう」
さらに盛り上がった。
「では生産職の人たちは、それぞれの職業ごとに分かれて、紫煙のところへ」
そうして、紫炎を含む生産職の人たちは部屋に案内され、それぞれが部屋を作っていく。
「続いて、刀系の職業の人たち。あなたたちには専用の闘技場がありますので、修行には自由につかってください。もちろん決闘はなしです。それとこちらも2人1組で部屋わけですので、ペアを作っておいてください」
「続いて銃系の職業の方々。あなたたちにも、射撃場を用意してありますのでご自由に。
ただ、こちらも決闘は禁止、安全性を考えて行動してください。こちらも2人1組ですのでペアを決めておいてください」
「最後に魔法系の方々。あなたたちには、対魔法強化壁の部屋を用意してありますので、ご自由におつかいください。こちらも、決闘は禁止、安全性を考えて行動です。
部屋わけでは、各系統ごとに部屋わけがありますので、同系統のペアを組んでください。以上です。」
「それでは、刀系は俺に、銃系は星花、魔法系は蝶のあとについてってくれ」
そういって、部屋案内を開始した。
~20分後~
「やっと終わったな」
「ええ」
「うん」
「・・・疲れた」
「じゃあ、俺たちも部屋を整理するか」
そういって、解散した。
ちなみに、刀職は4階、銃系は3階、魔法系は2階、ホール、生産職は、1階
生産職場はギルドの右奥にある屋敷。
闘技場はギルドの右、射撃場は、ギルドの裏、魔法強化部屋はギルドの左だ。
その後、部屋割りなども終わり、騒いだり、仕事に出て行ったり、ログアウトしたりしている人たちの中、俺たち4人はギル長室で話していた。
「みんなうれしそうだな」
「うん!私はこれでよかったと思う」 紫炎
「私もかな?みんなが生き生きしてるからね」 蝶
「・・・興味ない」
「これからどうする?」 紫炎
「みんなを誘って次のダンジョン攻略する?」 蝶
「彼らじゃきついでしょ?一応私たち以外はみんなダンジョンはソロじゃなさそうだし」
「・・・それは私も同じ」
「そういえばまだ戦ってなかったか。ちょっといってみるか?」
「おにぃと二人なら行く」
「俺の身に危険がありそうだがいいだろう。紫炎、簡単な武器と装備作ってくれるか?」
「まかせて!」
そういって部屋に戻り、10分近くという長短時間で作ってきた。
「本当に簡単なものだけど」
そういって出してきたのは、漆黒の拳銃。
その禍々しいオーラは、悪魔のような残酷さだった。
そして、防具はしろと薄いピンク色のドレスだった。
したし、スカートは短く、胸囲も、中2にしては発達していて、かなり隆起している。
「・・・おにぃ、見る?」
そういって、胸元を軽く開けてきたが、無視する・・・が
健全な男なので少し気になってしまい、ちらっと見た。
すると、真っ白な素肌と隆起の間の暗闇がとても色っぽかった。
(おっと、俺は妹になんてことを・・・)
ふっとわれに戻った俺は気持ちを落ち着かせ、話を戻した。
少々女性キャラの口調が分かりずらくなってきたので
名前いれときました・・・
次の更新も遅れそうです・・・