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もうひとつの個性世界  作者: 氷花
第1章 APWと日常
3/72

第2話

~森~

あれから武器の性能を確かめながら狩りを続けた。

そして、狩りを始めて3時間がたった頃、俺はやっとレベル10になった。


ちなみに、こっちの世界の1時間は現実世界の1分くらいだ。


「レベルも10になったし、転職してくる」

「結局、どっちにするの?」

「一応、銃使いかな?一番しっくりきたし」

「そう。それなら街に入ってすぐ左をまっすぐよ、さ、こっち」

そのとき紫煙は手を繋ごうとしたのか手をさっと俺の手に触れた。

しかし、その瞬間に紫煙は顔を真っ赤にし、手を引っ込めた。

「どうした?」

「なっなんでもない」

そういって俺たちは俺の転職場所に向かって歩き始めた。


そして、転職場所に着いた。

「じゃ、行ってくる」

「うん」

そうして、俺は部屋に入っていった。

「あの、銃使いに転職したいんですけど」

「そうか、なら、そこの魔方陣に立て」

そして魔方陣にたった。

「しばらくそのままじっとしていてくれ」

~5分後~

「これで終わりだ。プレイヤーカードを見て確認してくれ」


【夜】

職業【銃使い】

LV 10

ATR 30

DEF 35

SPD 100

LUK 45


【スキル】 早撃ち ミックスジョブ

【所持金】 24000G

「大丈夫です、ありがとうございました」

「あぁ、がんばってくれ、俺たちの名が広まるためによ。

それとスキルはちゃんと確認しとけよ重要だからな」

「ありがとうございます。それでは失礼します」

そういって、この場を後にした。


「無事終わったよ」

「よかったじゃん、見せて!」

「あぁ」

【夜】

職業【銃使い】

LV 10

ATR 30

DEF 35

SPD 100

LUK 45


【スキル】 早撃ち ミックスジョブ

【所持金】 24000G


「・・・。」

「どうした?」

「あの・・・落ち着いて聞いてほしいの」

「・・・なんだ?」

「あなたの持っているミックスジョブってスキルね、たぶんボーナススキルの一種なの。

このスキルはね一部の人間しかもてないし、同じスキルは誰一人としてもてない貴重なスキルなの」

「? それはすごいのか?」

「うん、嫌われるけどね・・・。それと実は私も持っているの」

そういうと、プレイヤーカードを出してきた


【紫炎】

職業【生産者】

LV なし

ATR 測定不可

DEF なし

SPD なし

LUK 測定不可


【スキル】 生産の極み

【所持金】 0G


「私は生産職だから、LVとDEFとSPDはないし、他は測定不能なんだ。まっそれはおいといて、

この生産の極みっていうスキルはね、ボーナススキルの一種で、普通は道具と材料から

調達しなきゃいけないところを、無視してできるって言う一種のチートスキルなの。

だから、私は今まで逃げ回ってきたの。それで偶然普通の人がいたからあなたに頼んだの。

パーティーにいるうちは、周りの人からの生産ができない仕様になってるから安心なんだ。

こんなこといきなりいってごめんね」

「大丈夫。そっか、そんなことがあったのか」

「これからあなたは嫌われ続けると思うけど、私と一緒にがんばろ?

ほかにも探せばボーナススキルを持っている人もいるだろうし」

「ああ、そうだな」

そんなことを話していると、目の前にいきなり本がふってきた。

俺はそれを手に取り、読んでみた。


~ボーナススキル~

ミックスジョブ

このスキルは、ひとつの職業に転職したあとに、並列してほかの職業につくことができる

(どの職業も選択可能)


読み終わった後、この本は光となって消えていった。

「なるほど。スキルの説明って言うわけか」

「あっ、私のときもあれが降ってきた」

「とりあえず、このスキルは使わなきゃ損というわけか・・・

紫煙、悪いが刀使いの場所にも案内してくれるか?」

「うん、いいけど何で?」

「このスキルは並列ジョブが可能になるらしいかなさ」

「そっか、了解」

そういって今度は刀使いの転職場所に向かった。


ボーナススキルの紹介編ですかね?

戦闘シーンとか途中会話とか省かれてますがご了承ください。

感想、コメントもらえるとうれしいです。

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