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Regret Game ~忘却の彼方~  作者: 蒼凛
第2章 第2幕 戦争
12/31

~第2章 第2幕 戦争~ 29

注意:殺人が起きます。

   登場人物が多すぎてグチャグチャしてます。

   中学生の書いた作品です。

   無駄に長いです。

   似ている作品があったらごめんなさい。

   (本読まないのでかぶっているものがあるかもしれません。)


一言:今回はどうしても26~28とあわせて出したかったのですが、区切れが悪かった為、同時に別部として出させていただきました。

   今回から『???』という題名、語り部、場所がシークレットの場合もあります。

 ~第2章 第2幕 戦争~


 29 『???』 ??? ???


 私は彼女の夢に入り込んだ。彼女の願ったことの1つ。過去を知ること。過去は彼女自身を傷つけ苦しめる。彼女はそれを知っていたのに。なぜ?私にはそんな恐ろしいことはできない。私は彼女の記憶の欠片フラグメントをかき集めて彼女に渡した。

 記憶のフラグメントは彼女の場合は通常の人の3.5倍もある。何度も消されたり、変えられたりしているのだろう。まぁ、私が行ったものも少なくは無い。私は全てのフラグメントを見つけて彼女との約束を果たさなければならない。全てのフラグメントをまだ見つけられない。だから、少しずつ、少しずつ集めなければいけない。

 ―あなたは本当にいいの?本当に全てを捨てるの?もったいないわよ。あなたには素質がある。普通の役職でもやっていけるのよ。十分国民を守ることができるのよ。―

―私は、弱いのよ。だから逃げ出してしまう。見かけの強さだけではダメなのよ。私の強さは虚飾と言っても過言ではないの。弱い傍観者なのよ。―

 彼女の決意は固いようだ。

 彼女が目を覚ましたとき。戦争が幕を開ける。私は恐怖に震えている。弱いのは私。権力も虚飾と言っても過言ではない。弱い傍観者。この言葉は私のほうが似合う。

 ―私が四色の国の命が失われぬように神に頼むわ。そして万能士となったあなたを今までよりも強く誰よりも強くしてもらってくるわ。・・・それでいいのね?―

―あえて言うのならば、私に全ての宝が使いこなせられる用になりたいわね・・・。でも、最強の万能士になればそれも出来るでしょう。―

―おそらくね。―

 私は彼女と昔から仲が良かったけれど。いつの間にか変わってしまったのね。まぁいいわ。そんなことはどうでもいいの。彼女とこうやって話す時間を作りたいんだ。彼女が後悔しないように。彼女が悲しまないように。彼女との約束と言うような形にするために。

 だから、接点が必要。接点は今作らなきゃ。だから、彼女が王になる必要がある。

―あなたの名前は、ルイ・スティスよ。―

―由来は?―

―それを貴女が見つけるのよ。・・・サヨナラ―

彼女は微笑んだ。でも、私は悲しい表情しか出来ない。


―サヨナラ。ルイ。私の親友。―



ご覧頂ありがとうございました。

続きは3月13日9時を予定しています。

そろそろ、話に矛盾点または人名ミスが出てくると思います。

レビュー・評価をしていただくと幸いです。


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