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やり直しRPG  作者: 春夏秋冬
第1章、開始
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第4話、名誉

 ゴブリンキングと一騎打ちと聖剣に貫いた。

 水曜日の終わり、木曜日は人間の戦士達が戦う、人間の兵士達は変わらない。

 天使男性のアトミエルに、人間の兵士の賢い戦い方を見せたらら最後の名誉が消える。

 悪魔が神に挑んだ時の武具を捨てたら、天使が悲しむ、現代人は変わらない、悪魔は変わらない、天使は変わらない、一流から五流に成り下がる時、酒が自慰と同じになる。

 死に方に名誉がない兵士達、現代人の名誉の戦死が最後の飾り。

 人間の戦士達を連れた10才の少年、木曜日の王に挑む。

 ダークエルフの王と一騎打ち。

 「なんで人間の戦士をする、賢い戦い方の兵士がいいだろ、国の兵士が名誉だろ?」

 「5歳に恥ずかしいと言われる戦い方はしない」

 「人間だね、変わらないこの世だ」

 一騎打ち中、他も一騎打ち中。

 「昔話はタイマンって呼んだ、今は集団に群れてしか戦わない、教育を間違えた、あれは恥だ」

 ダークエルフの王が笑う。

 「人間の兵士は国家が養う、人間の戦士は人間が養う、必要は戦士だ、国家が養う兵士ではない、国の道具と、人間の戦い方を比較しない、ゴミにはゴミの最後がある、最後まで恥だ」

 最後の剣をイージスの盾が弾いた時、片手の聖剣が王を貫いた。

 金曜日、王と一騎打ち。

 現代人は群れてしか戦わない、昔話はタイマンって呼んだ。

 昔話のタイマンと今は賢い戦い方を比較したら、昔話のタイマンが冴える。

 5歳の少女に恥ずかしいと言われる戦い方は戦士はしない。

 金曜日の王はトロール、巨人の王が一騎打ち。

 イージスの盾に弾かれた後に聖剣に貫いた。

 土曜日の戦いに移る。

 東京の大混乱より戦いに加わる戦士達、また逃げながら撃つ賢い戦い方を見苦しいと焼き払うシン。

 世界中の賢い戦い方を見苦しいと一蹴するシン。

 天使から神に挑んだ悪魔がいた、堕天使と言われた、最悪の化物って言われた、全知全能の唯一絶対の神に挑んだ時の武具を一流という、代わりにローマ法王にワインではなく、南米のスラムでも嫌がられる化物の悪魔と呼ばれた。

 昔話に忍者っていた、暗殺と諜報の生業と言われた、昔話に貴族に刀を向けた侍がいた生業と言われた。

 唯一絶対の神に挑んだ悪魔が時代に会わせると賢い戦い方をしたら、敵の天使が悲しむ。

 悪には悪の華がある、善には善の華がある。

 忍者は100%と言われた、侍は最強と言われた、四五百年を争う寝ても覚めても戦国だった、現代人は貴族に刀を向ける侍をバカと呼んだ、騎士道を考えた騎士に古いと足蹴りして道を作った。

 銃の時代は賢い戦い方、旧式、旧世代、旧体制は愚かな戦い方を戦いと呼んだ。

 王との一騎打ち。

 「人間の戦士、四五百年を争う寝ても覚めても戦国だったこの国で、国家が養う人間の兵士を知らないのか、一流と呼ばれた最高の戦い方だ」

 「5歳の少女に恥ずかしいと言われる戦い方は恥と呼んだ」

 現代人は変わらない。

 「旧式、旧世代、旧体制、骨董品、限界の一歩まで、名誉がない、だが敵に名誉と扱われる、古い昔話だ」

 吸血鬼の王が頷く。

 「5歳の少年に恥ずかしいと言われる賢い戦い方をしたら、神の名誉が傷つく、あれは恥だ」

 「人間は変わらない、確かに隠れて、隙間から銃をだし、弾をばらまく、最後の名誉まで国家が名誉と呼ぶ、5歳の少年から恥だと顔を背けられる品格が国家だ」

 「違わない、人間の兵士は国家が養う、死体は国家が養う、墓参りは国家が養う、人間の戦士は人間が養う、墓参りは人間が行う、人間の戦士は戦士が戦友だ、人間の兵士は国家が戦友だ、だが5歳の少年に格好悪いと顔を背けられる品格が兵士だ。5歳の少年は素直だ、それが国民の本心だ、現代人の兵士は最後まで恥だ」

 「人間だな」

 「兵士の任務と正当化は国家が行う国策だ、最後まで国家は名誉と扱う、あれは賢い戦い方をする現代人の恥だ」

 聖剣エクスカリバーとイージスの盾に一騎打ちをする旧世代、旧体制、旧式、骨董品の戦い方をする人間の戦士。

 「人間の戦士はより前へ、国家の兵士はより隠れて、あれが国家の名誉だ、最後まで国家の国策の名誉だ、国民の名誉ではない、国民の名誉は人間の戦士だ。国策の兵士ではない」

 「昔に神に挑んだ愚者がいた、一流と呼ばれた悪の華、今は五流しかいない、昔話の華がない、あるのは欲望にまみれた品格だ、誇りも、矜持もない、プライドも、自尊心もない、唯一絶対の神に挑んだ末路は変わらない」

 「どこで間違えたらこうなるやら」

 「どこかで間違えた」

 「なるほど、旧式、骨董品、旧体制、旧世代の愚痴だな、謝罪はしとおく、失礼だったな、見苦しい兵士は殺しておく、すまなかった」

 武士道の名誉、騎士道の名誉、武人の名誉、武官の名誉、様々に旧世代の名誉。

 「人間の兵士は国家が扱う名誉ある国策の道具だ、最後の戦死は国家の予算案から国葬に葬る、旧世代に失礼だった、すまなかった」

 イージスの盾が弾いた、片手の聖剣が王を貫いた。

 「詫びだ」

 聖火に焼き尽くした。

 吸血鬼達は変わらない名誉を確認した。

 人間の戦士達は変わらない名誉を確認した。

 敵から逃げない、敵に臆しない、敵に全力疾走に真っ直ぐに走る、昔話の華は変わらない、旧世代の名誉は変わらない。

 





 


 

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