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ブルーブラッド  作者: 人間性限界mohikan
序章『生存者たち』
8/97

八話、選別

序章もそろそろクライマックスです。

そろそろPIXIVの方に追いつくんで僕の作品ストックもそろそろクライマックスです。

「撤収だ!急げ!回収ポイントまで後退し守りを固めるぞ!」


小隊長の声にせかされ、洞窟を基点に半円状に防御陣形を取っていた重火器小隊が撤収準備を開始していた。

5丁の12.7mmM2重機関銃と6門の81mm直射・間接射撃両用迫撃砲を有する中隊最強の火力を誇る彼らは、遂に一発の銃弾も放つことなく戦場から離脱しようとしていた。

周囲から集めたスクラップと土嚢の残骸をより合わせて作った急場しのぎの機銃陣地を崩し、設置されていた武器を運びやすい様に素早く分解し、即応用に取り出していた弾薬を弾薬箱に粛々と戻していく。


「ですが少尉殿、本当にあの市民軍の生き残りも連れて行くんですか?」

「あの人もどきのミュータントの事は気にするな、遠征軍の預かりだ。見捨てると後で厄介な事になる。俺が面倒を見るからお前らは無視して構わん」


地下から一人上がってきた中年の市民兵を保護する事に異議を唱える部下を諫めながら、小隊長は撤収作業の指揮を続けていく。

そして、準備が一段落すると小隊長は洞窟の入り口を再び見やる。

この様な行動に移ったのは内部からようやく届いた遠征軍兵士の通信のせいだった。

その遠征軍の伍長が語るには、中隊は地下鉄内部へ突入しアーティファクトの回収を試みるも、待ち伏せしていた統率の取れたレムナントの集団に奇襲され全滅し、指揮官である少佐も戦死した事、増援として派遣されていた遠征軍の機動歩兵小隊も既に壊滅状態であり、生き残りがどうにか白兵戦を仕掛けて時間を稼いでいる状態であるという信じがたい物だった。

中隊が壊滅したという報は今も信じる事は出来なかった。

いや信じたくないと言うべきだろうか、多くの友人たちがあの中で骸を晒している事など、そして自分たちがその瞬間、安穏と前線とは関係の無い安全な場所を無意味に時間を浪費していたなどと到底受け入れられるものではなかった。


「くそっ!」


小隊長の口調はいらただしげだった。

それが自信に向けてか、この状況そのものに向けてかは本人にすらも分からないだろう。


少佐が中隊を伴って内部へ侵入して以来定時連絡が行われなかった事で異変は察知していた。

向こうからの通信も無ければ、こちらからの通信にも応答がない。

いかに地下とはいえ、通信ができる程度には出力の高い無線を使っている、内部へ入る際には小型の中継器の設置も忘れずに行われている。

それにも関わらず、通信が不能という時点で異常事態である可能性が高いと小隊長も理解はしていた。

だが、脱出経路である洞窟出入り口の防衛を任されていた重火器小隊は動くに動けずにやきもきしていた。

下手に地下に突入し、撤退中の中隊と鉢合わせれば彼らの邪魔になってしまう。

もしくはこちらが移動した直後に追い散らしたミュータント達が戻ってきた場合、重火器小隊が確保していた地上への出口すらも失いかねない。

洞窟という閉鎖空間では迫撃砲は使い物にならず、緩い螺旋を描く構造の地下鉄までの道のりでは重機関銃も有効な射撃を行う事は出来ない事は容易に想像が出来た。

逆に地下まで降り切ってしまえば、ある程度の空間と距離が確保出来る地下鉄の移動通路内では重機関銃は威力を発揮しただろう、迫撃砲も上手く使えば直射で脅威を無力化出来た可能性が高い。


様々な状況を想定し勘案したが結局のところ、救援が必要なのか、それともこのまま退路を確保し続けるべきなのか、連絡が無くては判断のしようもなく、最初に与えられた命令に従い続ける以外の道を選ぶ事は出来なかった。

そして、それまでの不通が嘘の様に良好な通信状態で入っってきた通信がこれだ、理不尽な現実を罵る以外に何が出来ようか。


「小隊長!準備完了しました!」

「よし、ただちに撤収行動を開始する!ついて来れない者は置いていくからな!」


号令に従い、兵士達は分解した重火器を背負って数時間前にここまで進んできた道を駆け足で戻っていく。

脱出してきた市民兵をすぐ隣につかせながら先頭を進む小隊長の中で巡っていた思考はそれまでの物とは打って変わって部下を全員生きて故郷へ帰すという物に変わっていった。


―――



プラズマの奔流を迸らせる戦斧が騎士を両断せんと容赦なく右脇腹に叩き込まれ、だが着込んだ甲冑がその突破を阻んで刃を斥力で押し戻し、青いスパークをまき散らしながら双方を弾き飛ばす。

自然、距離を取る事になった騎士と兵士の両者が武器を手に対峙する。

いや、立っているのは強化外骨格(エクソスーツ)を着込んだ兵士だけだ。

騎士は苦しそうに肩で息をしながら片膝をつく。

その全身、甲冑と大盾には先程付けられた傷、プラズマで焼かれて装甲が溶け落ちた斬撃痕がいくつも走っている。

そして傷跡からマナ―― 人類はエーテルと呼称している―― が青い粒子となって流出し、防具としての機能が急激に失われていく。


対する戦斧を握る兵士の強化外骨格(エクソスーツ)には一切傷や損傷の類は見られず、呼吸も乱れる事なく既にとどめを刺すべく姿勢を低くして跳躍の態勢に入っていた。

恐らくは首を狙った左方向からの斬撃、自身は動けず、既に限界が来ている鎧と盾では防ぎきれないだろう。

遥かに小さい、大人と子供ほどには背が離れているであろう小さき者、つまりは人間が自身よりも大きく映る。


騎士は自らが追い詰められ、死が間近に迫りつつある事を理解して尚、その心にはいくつの言葉で飾っても足りぬ満足感と幸福感しか沸いてこない事を自覚していた。

自らの主と共にこの地に残り、気が遠くなる程の時が経った。


世界の崩壊を押し留めた代償として主と自分達の兵団はこの地に取り残されたのだ。

周辺の状況を確認する為の短い覚醒と長期間に渡るコールドスリープ、そして時折現れる眠りを妨げる矮小な侵入者の撃退という単調な日々を繰り返し、救援が訪れるのを待ち続け、だが結局誰一人として迎えが訪れる事は無かった。

大崩壊を生き延びた仲間達も時を経ると共一人、また一人と倒れ、或いは死すらも得られぬ亡者へと堕ちて行った。

そして自らも既に残存マナは底を尽きつつあり、心身共に限界を迎えつつある。


その果てに、最期にこれだけの戦士と戦う事が出来た事に騎士は共にこの地に残った主に感謝する。

コールドスリープの中で力尽きて干からびて死ぬ事でもなく、亡者に堕ちる事でもなく、戦士として名誉ある戦いの中で果てる事が出来る、それが騎士にとっては最上の喜びだった。

その胸中に去来するのはかつて共に戦った主と仲間達との日々、そして目の前の小さき者達の中でも最も優秀で勇敢だった兵士達達との闘いの数々。


かつてもこの様な者達と大勢戦ったのだ。

世界がこの様になる前、最期の決戦では戦車や重装の大型強化外骨格が地を犇めき、戦闘機や爆撃機が空を埋め尽くすかの如く飛び交い、膨大な数のミサイルや砲弾の支援の下で殺到してきた。

それを尽く撃ち落とし、切り裂き、押し潰した。

だが、彼らは乗機を失ってなお装備した外骨格とプラズマブレードで白兵戦を挑んできた、そう今目の前の兵士の様に。

苦しくとも楽しい時間だった。

戦いこそが騎士達にとっての誉れなれば、好敵手がいるというのはそれだけで存在意義を肯定してくれる最高の褒美だったからだ。


「サヌゥ…キウュ…」


騎士の口から意味の分からない言葉が漏れる。

騎士は感謝の言葉を述べたかった。

だが、彼には彼らの言葉を上手く発音することが出来なかった。

主たちは彼らの言葉にも堪能だったが、彼らの言葉は自分達には発音がしにくい物だった。



次の瞬間、その言葉がきっかけであるかの様に兵士が低い姿勢からバネに弾かれた様に騎士に向け跳躍し迫る。

同時に繰り出された渾身の一撃は騎士の首を飛ばさんと左方向から角度の緩い逆袈裟の軌道を取りながら騎士へと放たれる。


間に存在する大盾がプラズマの刃に負けて溶断され、ついで甲冑すらもまた限界を迎えた様に容易く切断されていく。

そして左脇から入った戦斧は前進を阻む一切を焼き払いながらそのまま首下を通って騎士を両断した。


回転する視界の中で自身の頭部が肉体から永遠の別れを告げた事を悟ると騎士はゆっくりと目を閉じた。

きっと彼ならば主も気に入るだろうと、最後に任せられるものが現れたという安堵と共に騎士の意識は闇に落ちて行った。



―――



「何も残ってないな…」


どうにか各坐したマトリョーシカに辿り着いたRはコクピット内を見回して落胆の溜息をついた。

自身が投げ捨てたアサルトライフルは結局見つからず、地面に落ちている他の武器もまた、尽く破損するか弾丸が尽きていた。


「これ貰ってないと本当に丸腰だったな…」


Rは右手に握った拳銃を見やる。

45口径という既に陳腐化した弾丸を使用し、弾倉に7発しか弾の入らないという最早骨董品と呼んでも差し支えないの無いその拳銃は悪友のLがお守り代わりに持ち歩いている物だった。

それを弾を使い果たして丸腰のフランシスに貸し、巡り巡って自分の手の中に回ってきたのだ。


正直な所、こんなものでは亡者どころかミュータント相手でも殺せそうにはない。

しかし、モーターブレードもスタンフィストも全て使いつくし、強化外骨格自体にも損傷を受けている現状、気休め程度でも行動の選択を増やせる飛び道具がある事は心強かった。


「他に武器なり工具なりは…あれにするか」


武器は無くとも最低限工具の類が無ければ作業が出来ない。

外付けの工具箱は戦闘の際に被弾したのか、大穴が開いて中身が空になっていた。

周囲を見回し、他に使える武器が無いかと探していたRの目に機体に突き刺さった一本の槍が映る。

長い年月で傷つき、若干錆びてはいるが、重強化外骨格 (マトリョーシカ)の装甲を貫くほどの槍だ、状態は悪くなさそうだ。

痛む体を無視して機体を這い上がり、その槍を引き抜くとそのまま左腕に保持してそのまま機体の上を歩いてプラズマランチャーへと近づく。

そしてランチャーの側面の整備用の大型ハッチを手慣れた手つきで開くとその中の砲身へエネルギーを送る配線や制御用の回路のいくつかを躊躇なく槍で突き刺した。

そして切った配線を短絡する様に弄り直すとハッチを締める。

これでもうプラズマランチャーは正常には稼働しなくなる。


「よし、次だ」


本来もっと丁寧にやるべきことだが、時間がない。

要は爆発すればそれで良いのだ、プラズマランチャーの暴走が仮に不発でも次の作業で主機の自爆は確実に起きる為問題は無いだろう。

そうして思考を終えると背を機体に預けてそのまま滑り落ちる。


「ぐっ…!」


普段ならばなんて事の無い衝撃が体を苛み、全身に走る激痛に歯を食いしばって耐えながら素早くコクピットへと接近する。

操縦時には必要のない、主に整備時の調整に使用されるコクピット内のコンソールを引っ張り出し、手の震えを抑えながら弄る。

機体に対して中隊の共通起動コードを入力し、安全設定を解除の後に機体を再起動すると聞き慣れたジェットエンジンの様な轟音を響かせながら主機が動き出す。


「さて、後はタイミング次第だな…」


準備を終えたRは機体に背を預けて寄り掛かり、未だ戦い続ける仲間達に視線を移した。

そこには尻もちをついて座り込んでいるLとそれを立たせようと手を差し伸べる少尉の姿が見て取れた。

二対二の戦いは既に少尉の手によって人類側の勝利という形で終わった様だった。



―――



「無事か、03」

「ええ、なんとか。」


ジョンソン少尉の問いに差し伸べられた手を握り、素早く立ち上がりながらL2044伍長は答えた。

そのすぐ脇には背後から縦に一刀両断された騎士の亡骸が転がっている。

ほんの一瞬の出来事だった。

結局のところ、Lは騎士に勝つことが出来なかった。

幾度となくぶつかり合ってはそのまま押し負けて突き飛ばされ、その度に立ち上がる猶予を貰ってなんとか生き残ったに過ぎなかった。

敵の動きが突然変わったのは恐らく相方が劣勢になったからなのだろう、少尉の動きを見ている余裕は無かったが時折視界の端に映るその姿には苦戦の二文字は存在していなかったように思える。

だからこそ目の前の騎士も加勢しようとLへの手加減を辞めて本気で殺しにかかったようだった。

だが、幾度もの剣撃をかわす内にある程度、攻撃を受け流すコツを掴む事に成功したLは捨て身ながらどうにか少尉の救援まで持ちこたえるという約束を果たしたのだった。

最も、それだけの下駄をはかせて貰って尚、追い詰められ、とどめを刺さんと剣を突き立てられようとしたまさにその瞬間、背後から現れた少尉に救われなければ― その救援もあと一瞬でも遅ければ― 自分も目の前の騎士と同様に地に伏していただろう。


「これに懲りたら軽口なんて叩かない方が良いぞ、まあ良くやった。合格だ」

「訓練の件、こっちからお願いしたいと本気で思いましたよ」

「ああ、だからまずは生きて帰るぞ」

「ええ、Rの野郎も一緒にですね」


Lは皮肉交じりでも褒められた事に自然、装甲ヘルメットの中で笑みをこぼした。

ジョンソン少尉とならば生き残れる。

親友も救って故郷に帰れるという確信が己の中で生まれつつあるのを確信した。

そして、二人でもっと強くなろうと、いつかこの名前持ちの少尉と共に肩を並べられる兵士になろうと心の中で決意していた。


短い会話を終えると少尉はすぐ後ろを振り返り、未だ動く事なく突き立てた剣に手を預けてこちらを眺めている騎士へと視線を移す。

騎士は一歩も動かず、終始観察だけに徹していたようだ。

距離は十メートル以上離れている、エーテルランスならば前兆を確認して回避が可能であり、剣の間合いから遥かに外れている。

体勢を立て直し、二人掛かりでぶつかるには好都合な状況だ。


先程までの統率取れた戦闘と打って変わって指揮を放棄し、一対一の戦いを行わせ、救えた筈の仲間を見殺しにするという意図の読めない行動を繰り返している騎士を少尉は理解できなかった。

恐らくは既に錯乱しているのだろう、長い時の中で狂い、たまたま最初だけかつての記憶をなぞっただけなのかもしれない。


「随分薄情じゃないか、仲間だったんだろ?」


数歩、騎士に向けて歩み出た少尉が問いを投げかける。

会話が出来るなどとは期待はしていない。挑発を兼ねた、ほんの戯れのつもりだった。




「否、これは全て我ら皆で決めた事、我が戦友達の散り様、しかと見届けさせて貰った」


故に、その不自然なまでに透き通った発音と流暢な言葉での返答に少尉は一瞬、固まらざるを得なかった。

そこに含まれているのは明確な知性、そして高い戦意。

場の空気が急速に変わっていく事を二人の兵士は感じずにはいられなかった。

まるでそれまでが児戯であったかのような圧迫感、それを目の前の騎士は放っていた。


「我が生の最後の戦いに相応しい相手と出会え、誠に幸運である。なればこそ、全力をもってお相手しよう」


言うが早いか、突き立てていた剣を右手で引き抜き、その刀身を左手で優しく擦る様になぞる。

次の瞬間、その動きに沿って蒼く美麗な大剣が赤い炎を纏って燃え上る。

ボロと大差無くなった破れたマント、そして骸骨の様に溶けて変形した兜、そして燃え上る大剣はまるで地獄から這い出てきた死神の様ですらあった。


「選別の時が来た、征くぞ」


そして、地面が砕けると共に騎士の姿が掻き消え、すぐ隣のL2044伍長が悲鳴を上げる。


「ぐああぁぁぁ!?」


その絶叫に反射的に振り向いた視線の先には直剣を握っていた右腕を切断され、膝から崩れ落ちる伍長のすぐ側には階段の上にいた筈の騎士の後ろ姿があった。

素早くバックステップで距離を取りながら少尉が伍長に叫ぶ。


「03!動け!貴様の背後5時方向にいるぞ!離脱しろ!」


だが警告を言い終える間もなく横薙ぎに振り払われた大剣がL2044伍長を切り裂いた。

ここまで生き残ってきた優秀な部下が上半身と下半身を分断され、あっけなく一瞬で物言わぬ屍へと変わる。


「邪魔者は片付いた。さぁ、(ツワモノ)よ死合おうではないか」


伍長の血を吸い、喰らうように煙を上げる大剣を中段に構えなおした騎士が少尉を愉悦の混じった声で挑発する。

それと同時に騎士の体が僅かに浮かび上がる。

飛翔、という程の高さではない。

強いて言うならば僅かに床から浮かび上がった程度の空中浮遊、ホバーの様なものだろうか、おそらくこれが先程の速度の秘密なのだろう。

エーテルランスに加えて武装へのエンチャント、そして空中浮遊、恐らくまだ隠している秘儀もあるだろう。

かつて人類を滅亡の淵に追い込んだ魔法文明の騎士、その生き残りの出し惜しみの無い全力がぶつけられようとしている。


「ふざけるな気の狂った化け物が」


少尉は伍長が死亡した事を理解すると救出を即座に諦め、戦斧を握り直し騎士と相対する。

背筋に冷たい死の気配を感じながらしかし、怖気づく事なく敵を見据える。


「また、自分だけになってしまったな」


そう小さくつぶやくと少尉は空中を突進してくる騎士に合わせる様に戦斧を振り上げて遮二無二駆け出した。

エーテルの薄い現状ではレムナント側の騎士達の着ている魔導甲冑が人類側の防護服と同じ作用を果たしています。

つまり、彼らも空気薄すぎるから酸素マスク付けてないと死ぬみたいな状態です。

亡者になった者の大半は何らかの理由で鎧が破損してエーテル欠乏状態に陥ったからだったりします。

こうなると彼らにしても死ねた方が幸せな状態です。

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