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ブルーブラッド  作者: 人間性限界mohikan
一章『流されるもの』
10/99

一話、目覚め

長かった序章も終わり、一章開始です。

もうストック尽きますがここからが書きたかった世紀末世界サバイバルの時間です。

Rは気が付くと道を歩いていた。

そこは空も地上も無く、ただ黄金色に輝く光の中にあって自身の歩く足元だけが白い道として認識出来るという不可思議な空間だった。

そしてそこを歩いているのは自分だけではない。

自身から少し離れた前方に、いなくなった筈の小隊の仲間達もまたRと同じ歩調でゆっくりと進んでいるのが見て取れた。

後ろ姿しか見えないが誰が誰であるかが理解出来る。


皆、そこには存在していた。

先頭を歩くのは開戦の狼煙となったエーテルランスで蒸発させられた小隊最初の犠牲者であるS1856上等兵、考え方の違いから打ち解けられなかったが、時間さえ掛ければきっと良い戦友になれただろう。


その次に続くのは髑髏の騎士に両断されて戦死した同期であり悪友だったL2044伍長、自分が遠征軍の兵士になれたのは訓練兵時代に彼ともう一人の同期が助けてくれたのが大きかった。


彼もそしてもう一人の同期ももうこの世には残っていない。

そして最後に歩いているのは今回の戦闘では生き残った筈のジョンソン少尉だった。

Ark5の構成員の中では異端に近い地上人との部分的共存という思想を知った上で理解し、規則に反しない限りで現実において実践し、使いこなせる方策を見出す様に助言してくれた恩師でもあった。

高い戦闘力だけでなく柔軟な思考を持つ彼を救えたのは自分の最後の仕事として誇れるものだろう。


そこでRはふと気が付く、これは現実の光景では無いと、おそらく死に際の臨死体験、いわゆる脳が作り出す幻の様なものなのだろうか。

それにしては無意味に神秘的な雰囲気に無神論者である筈の自分がこの様な光景を見ている事にRは苦笑いした。

そんな思考とは関係なく体は歩を進め、見えぬ先へと歩んで進んでいき、道が二つに分岐する。


まっすぐと続く大きな道と左に逸れていく小さい道、戦死した二人の戦友が左の道に進み、生き残った少尉は大きな道をまっすぐと進んでいく。

そして、自分もまたその分岐に差し掛かる。

選ぶのは当然左に逸れていく道、おそらく自分で選ばなくても体が勝手にそちらに動いていくだろう。

なぜなら自分はもう死んだか、間もなく死ぬのだから。

それでも自らの意思ででそちらに行こうという気持ちは変わらなかった。


「良い人生だった」


立ち止まったRは目を瞑り、ただそう言葉を漏らす。

そんな事を言える程、長く生きたわけでも無ければ多くの楽しい思いがあった訳でも無い。

人類の未来は多難であり、自分はその行く末の一部すらも見届ける事無く死ぬ。

だが、既に納得はしている。

いつでも死ぬ覚悟は出来ていた。

納得さえ出来ていればどのような末路だろうと人は幸せなのだ。

覚悟が決まったのは自身が大蛇の攻撃から逃げ切れないと理解した時か、否。

自分を支えてくれた同期が戦死した時からか、否

初めて地上へと出てその過酷な現実と自分たちの置かれた状況を改めて理解した時、その時既にこうなる覚悟は出来ていたのだ。

外の世界の絶望的な状況に自身の矮小さを知り、だからこそ自分が選べる中で人類に貢献出来る最良の選択を取る様に心掛けてきた。

そして今、それは実を結び、自身より優れた者を救い人類の未来に僅かながら良い影響を与えたという事実が安らぎと充実感を与えてくれる。


「だから、僕は死など怖くない」


人は死ぬ、だが自分や後に続く者達が戦い、抗い続ける限り人類は滅びない。

ならば人類が残る限り、その為に戦った自分もまた永遠となるのだから。


その満足感と共に目を開き、左の道に足を踏み出そうとする。しかし、違和感に襲われる。

まるで金縛りにあったかの様に体が全く動かない。

体に視線を移し、確認するが何も体に異常はない。

だが、まるで何かに捕まったかのように動けない。

それが今まで平穏であったRに焦りと恐怖を与える。

何か、恐ろしい事がこれから起こるのではないかという漠然とした根拠など無い、だが確信に近い何かを感じる考えが頭の中を支配していく。


「皆!待ってくれ!置いて行かないでくれ!」


視線を体から前に戻した時、既に前方を歩いていた戦友たちの姿は遠く、消えかかっていた。

それを見てRは叫び、呼び止めようとする。

だが、戦友たちはその声に耳を傾ける事は無く、光の先へと消えて行ってしまった。


そして、彼らが消えると同時にどちらの道も選ばなかった罰で有るかのように、自分が歩いていた道もまた消えて無くなり、Rはどこかへ落ちていく。

それが上に登っているのか下に落ちて行っているのかは分からない、ここに至って今更の様に戻ってきた体の自由を呪い、空中でもがきながらどこかへと堕ちていく。

そしてそんな自身に暗い青色の水の塊が蠢く空間が迫り---


「しくじった」


耳元でそんな言葉を囁かれた気がした。



―――



「嘘…だ…」


それが覚醒したRの口から無意識に漏れた最初の言葉だった。

消えた筈の意識が甦り、体には感覚が戻り、肺が酸素を求めて呼吸を繰り返す度に濁っていた思考が鮮明になっていく。


「嘘だ、嘘だ…!」


目の前の現実を拒絶する様にRはうわ言の様に同じ言葉を繰り返す。

だが、鼻が嗅ぎ取る強烈な異臭がそれが夢でも幻覚でも無く、現実であるという事実を強烈に叩きつけてくる。

視界は一面の闇。いや、僅かだが光が差し込んで来ている。

そこでRは自身が何かに包み込まれている事を悟った。

大蛇に呑み込まれた時の記憶がフラッシュバックする。


「嘘だ!認めないぞこんな事…!」


想定外の事態に半狂乱になったRは力の限り手足を動かし、体を捻って脱出を試みる。

手足を全力で動かし、周囲にまとわりつく何かを蹴り、殴り、這い出そうと試みる。

幸いにも体にまとわりつく乾いた黒い物体は触れれば容易く崩れ落ち、それを押しのけ、Rは外へと脱出する。

それは見様によっては殻を破って卵から這い出る雛鳥の様にも見える光景だった。


「何なんだ…!?何がどうなっている…!?」


這い出たRは狼狽しながら周囲を見渡す。

そこに映る光景は正しく、最後に見た戦場とたがわぬ天上の穴から光が漏れ落ちてくる暗い地下鉄の構内。

背後には自身が起爆して吹き飛ばした搭乗式二足歩行型重強化外骨格が骸を晒している。

既に相応の時間が経過しているのか、そこには残り火も無ければ熱の余韻も無く、黒くなった冷たい残骸だけが転がっている。

そして、その後ろにあった筈の地上への出口である洞窟は、自身の目論見通り爆発の影響で拡散したエーテルの暴露で洞窟の構造を維持していたエーテルが相殺され、支えを失った土砂が崩落した事によって塞がっている。


周囲にはその爆発に巻き込まれて生命活動を完全に停止した亡者達の残骸も転がっている。

そう、全ては想定通りに進み終わったのだ。

ただ一つ、自分が生き残ってしまったという事を除いて。



「ウッ!」


死体の焦げた匂い或いは腐った匂い、そして日数が経過した事で強く濃くなった死臭と腐敗臭の混ざり合った強烈な臭気にRは遂に我慢出来なくなり、うずくまりながら嘔吐する。

地上作戦中は規定によりゼリー型の戦時標準食しか摂取していなかった事が幸いし、口から垂れ流されるのは実質胃液と水が主たるものであり、それによって弱った体でも窒息する事は避けられそうではあった。

地上勤務の兵士が標準食の摂取が強制されているのはこういった吐瀉物による窒息を防ぐという意味も含まれていた。

それが今、功を奏している。

だが、吐き気が止まる事無く連続して襲ってくる。

それに抗えず、Rは二度、三度とえづいては嘔吐を繰り返す。


「くそ…」


苦しそうに肩で呼吸を繰り返しながら、口を左手で拭い、また別の違和感に気付く。


「装備、どこいった…?」


意識が飛ぶ手前、確かに自分は強化外骨格を装備していた。

半壊したとはいえ、自分はまだヘルメットを着けていた筈だ、口を拭える訳がない。

若干の恐れと共に、自身の体を見渡す。

半壊した装甲ヘルメット、外装が砕け骨格フレームが悲鳴を上げつつも最後まで自分の意志通りに動いてくれていた強化外骨格、いつどこで消えたのか、或いは溶けでもしたのか、どちらも自分の体には既に装着されていない。

今自分が来ているのは、強化外骨格を装着する前に着るウェットスーツの様な黒いゴムとカーボンで構成されたインナーだけだ。

今這い出た黒い塊の中にも外骨格は残っていない。


「おいおいおい、ふざけないでくれよ!こんな所に取り残された挙句に強化外骨格すらロストしたっていうのか!?」


それは想定しうる中で最悪の事態だった。

いや、最早全てが想定外の物だ。

装備を失ったこの状況で、汚染された大気の中で、純粋人類たる自分が生存出来る筈が無い。

この状況から導き出される答えはただ一つ、それは…。


「……汚染された」


どういった因果で純粋人類である自分が地上人類と同じく、エーテル汚染に耐えきり適応したのかは分からない。

だが、耐えきって生き残ったところでもう自分の未来は決まっているとRは確信する。

そして絞り出す様に言葉が漏れだす。


「もう、帰れない…」


言葉にして改めて心を埋め尽くす絶望感が更に濃くなっていく。

負傷によって既に帰還不能な状況である事は理解していた。

だからこそ囮となって死ぬ道を選んだのだ。

悔いは無く後悔も無かった、作戦自体も上手く行った。

全て、自分の想定通りに事は進み終わったのだ。

自身が未だに生存しているというありえない状況を除いて。


「はは、ははははは…」


自然と体から力が抜け、脚は立つ力を失い膝を付き、項垂れ地面しか見えなくなった顔からは涙が零れ落ち、口からは乾いた笑いが自然と漏れ出す。

自分が生き残ってしまったという想定外の事象が状況を極限まで悪化させている。

この後の事など、考えるまでもない。

不可解にも腕に負った火傷も全身の裂傷と骨折も治っているが、それも現状では何の慰めにもならない。

死に損なった兵士に残されているのは野垂れ死ぬか食われて死ぬかの二択だ。


「畜生!畜生!」


語気は強くなり、叫びに変わる中、それでも涙は流れ続ける。

引きつり、こわばり、見ようによっては怒っている様にも笑っている様にも見える獰猛な獣の様な形相になったRは幾ばくかの時を涙を流しながら慟哭の中で過ごした。


そうしてどれ程の時間が過ぎたのか、天上の穴から零れる光が減り、陰り、薄暗い地下もまたそれに合わせて完全な闇になろうとしている事にRは気づく。

そしてポツリと一言呟いた。


「暗く、なってきたな」


夜が、近づいてきている。


地上の夜はマトリョーシカを含む地上用の装備が有っても危険だ。

文明の失われた現状では人口の光はほぼ存在せず、最終決戦の影響による空間歪曲の影響か、天からもまた地を照らす星の光が届く事は少ない。

故に夜はほぼ先を見通す事の出来ない闇になる場合が多い。

それ故に夜間は部隊ごとに防御陣形を組んだ状態で起動状態のマトリョーシカの中で眠る事が通例だった。

立ったまま眠れる様になれば機動歩兵として一人前と言われるのはこれ故だ。

居住性は最悪と言われるマトリョーシカ、その中で実質立ったままの状態で休息を取り、夜間の襲撃をセンサーで探知する度に迎撃を行う、襲撃が無ければ朝まで眠る。

それが地上での夜の過ごし方だった。


逆に言えば、何の装備も無い状態で夜を迎えるという事は死を意味した。

その暗闇の中でも蠢く夜行性のミュータント達には全てが見えているのだから。


「生きたまま食われるのは、嫌だな…」

文字通り腹からすべてを出し切ったRは無気力にそう呟く。

そうして顔を上げたRの視界に有る物が映る。

それは、顔だった。



―――



Rの視線の遥か先、光が届かず、完全な闇に埋まりつつある旧地下商店街に続く道に複数の白い顔が浮き上がっていた。

そして、目が闇に慣れると共にその顔と姿形の全貌が顕わになる。

地面から僅かに浮いている様に見えた小さい顔、実際にはそれは幼稚園児程の大きさのミュータントだった。


顔も体も死人の様に白い肌をし、その体格には見合わぬ筋肉質で引き締まった肉体と筋張った腕、そしてその手足のから生えるナイフの様に鋭く長い爪を持つ人型のそれは二足歩行、或いは四つん這いになってRを闇の中から見つめている。


その顔に人の面影は少なく、髪の毛の無い能面の様に変形した楕円形の白い顔には、本来ある筈の鼻は潰れて顔と同化し、目は面の覗き穴の如く小さく闇と同じ暗黒だけが湛えられていた。

そしてそれに反比例する様に開かれた巨大な口からは全周囲に鋭い歯が無数に生えているのが見える、それにRは見覚えがあった。

あの口は、幼年時代に初等教育で受けていた生物の授業の教科書に映っていたヤツメウナギのそれだ。


そんな凶悪な牙だらけの口を開いた白い小人達はRが自分たちに気づいた事を知ってか知らずか、一斉にカタカタカタと喉を鳴らし始める。


それは仲間を呼ぶ声だったのか、或いは生きた獲物を見つけた事への喜びだったのか、わからない。

ただ一つ言えることは、このまま何もせずに留まれば、日没と同時に彼らの餌になるという事だけだった。

きっと、楽には殺して貰えないだろう。


「嫌だ…、嫌だ!」


Rは自身に沸き上がる恐怖のままに拒絶の言葉を口走る。

もはや、そこには人類の為に戦った兵士の面影は無く、恐怖と苦痛からどうにかして逃れようとする弱者が存在するのみであった。


「何か、何でも良い!」


何かを求めてRは焦燥感と共に血走った目で周囲を見渡し、望む物を発見した。

見慣れた拳銃が地面に無造作に落ちている。

それは戦友がいつもお守り代わりに持っていた骨董品と言っても良い古い自動式拳銃であり、どういう因果か自身に巡ってきた、騎士に一撃を加える事に貢献してくれた功労者だ。

壊れている様子はないし、スライドはまだ下がったままになっていない、弾が残っているかもしれない。

直後、ある衝動が急激に湧き上がる。


「頼む、頼む…!」


立ち上がり、足をもつれさせながら走りよるとRは縋る様に拳銃を握りしめる。

そして、口を開くと銃口を口内に押し込み、目を閉じた。


武器を手に戦う、そんな選択肢は既にRの脳内には存在していなかった。

敵は基本的に群れで襲い掛かってくるケダモノの群れだ、残弾僅かな銃が一丁有った程度でどうにかなる相手ではない。

Rの中にあるのは苦痛からの逃避、つまりは自殺という選択肢だけだ。


終われなかったならば、もう一度終われば良い。

残っているであろう銃弾が今度こそ自分に終わりを与えてくれる、最早それだけがこの地獄から自身を解き放つ最後の蜘蛛の糸であるとでも言う様にRは躊躇いも無く引き金を引いた。


拳銃は既に行われた過酷な戦闘による消耗にもめげず、稼働し引き金が指の力に合わせて動く。

だが、弾が出る事は無かった。

場にはただ、引き金を引いた時に出る金属音だけが虚しく響き渡った。

Rはそれと同時に閉じた目を見開き、狂ったように何度も引き金を引く。

だが、弾丸は一向に射出されない。


「おい、嘘だろ。スライドが下がり切って無いんだ、残ってる筈だろ。なぁおい!」


咥えていた拳銃を口から出し、右手に握った涎のついた拳銃を目の前にRは狼狽した口調で叫ぶ。

実際には撃ち切っていたのが何かの衝撃でスライドが戻り、まだ弾が入っていると勘違いしたのか。

とにかく、スライドを下げて弾丸の確認をしなければ、無論弾倉の方もだ。


そう思った直後、まるでRの行動を嘲笑う様に拳銃が火を噴き、弾丸を吐き出した。

役割を終えた拳銃はフレームを後方にスライドさせて停止する。

そして、もう戻る事は無かった。

今発射されたのが最後の銃弾だったらしい。


「遅発…?」


不良を起こしたのは銃ではなく銃弾の方だったのだ。

これでRが即座に自決する手段は全て奪われた。


「畜生!」

Rは怒りと共に最後の最後で自身を裏切った友の遺品を地面にたたきつける。


「畜生!畜生!ふざけんじゃねぇぞ!」


それでも収まらず、感情に任せて周囲の瓦礫や武器の残骸を蹴り飛ばし、踏み潰し、投げ飛ばす。

この様な理不尽が許されるだろうか、義務を全うした自分が何故この様な境遇に陥らねばならないのか。

苦痛への恐怖を理不尽への怒りが塗り潰していく。

絶望を憎しみが上書きしていく。

そして一通り周囲の物に当たり散らすと溜息を吐きながらそのままドカリと尻から地面に倒れ胡坐を組んで座り込む。


「段々、馬鹿らしくなってきたな…」


まるで何か悪意ある者に魅入られて自死という選択を尽く邪魔されているような錯覚、それがRを襲いつつあった。


「このままミュータントに生きたまま食われろってか?」


やさぐれた口調で吐き捨てる。

そして一つの言葉が沸き上がってくる。

『ふざけるな』、と。


「ああ分かったよ!やってやるよ!食われてたまるかよ!」

怒りと共に言葉を吐き捨てるとRは乱暴に立ち上がる。


そして再び小人たちがいた闇に視線を戻す。

小人たちは消えていた、銃の発砲音を恐れたのか、Rの怒りに気圧されたのか、或いは仲間を呼びに行ったのか。


「時間がない。とにかく武器、いや明かりを探さないとな」


頭の冷えたRは少なくとも当座の生存と惨たらしい死を避けるべく、不本意な残業を開始する。

その表情は普段の温厚な彼の面は消えていたが、少なくとも兵士としての表情には戻っていた。

死ぬべき時に死に損なうと悲惨なもんです。

どんな達人でも道具が無ければただの人、一章は序盤そういう感じで進んでいきます。

故にストレスを感じる展開が多くなるでしょう、でも気休め程度の強化チートイベントもあるので最終的には一転攻勢の予定です。

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