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Twitter、はじめました  作者: シュールストレミングbotの中の人
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俺も、時代の波に乗るぜ!レッツサーフィィィィンンンンン

「Twitter?」

「そうそう!はじめてみたんだけどよくわからなくて…」

こんにちは、師走竜(しわすりゅう)です。

今はやっている?Twitterをインストールしてみました。自発ください。

「とりあえず誰かフォローしてみなよ!」

鏡賀利愛(きょうがりあい)が言う。

利愛は、機械系が強いからやっぱりわかるんだ。

「これでいいの?」

「なんでシュールストレミングbotをフォローしたの」

くさそう(確信)

「このアカウント、ずっとシュルシュル言ってるんだけど…気持ち悪い…」

「botだからねえ…」

Twitterって奥が深いなあ…



「利愛はTwitterやってるの?」

「うん、やってるよ!フォローしようか?」

「おう!頼む!」

利愛はポケットからケータイを取り出し、慣れた手つきでTwitterを操作する。

すると、Riai*フォローされました、と通知が来た。

「それが私のアカウントだよ!」

「ありがと!」

利愛のページに言って最新のツイートを見てみる。


『今日はみんなですき焼きをしたよ!クルミル様呼ぶの忘れちゃったけどまあいいや!(画像有)』


そういえばそんなこともあったな(すっとぼけ)


「情報も回ってくるの早いから、竜も活用した方がいいかもね!」

利愛が笑いながら言う。

情報が早いのはありがたいなあ。



結局、その日はTwitterを開かなかった。

今日の成果は

フォロー人数:2(利愛とシュールストレミングbot)

フォロワー人数:1(利愛)

やっぱりなんか臭う。



じっとTwitterの画面を見ていると、また通知が来た。

コメント?が来たらしい。


『竜じゃん!!!フォローしたよ!!

('ω')ゥゥルゥゥルゥゥルゥゥルゥゥィヤァァィヤアァィオォォォwwwwゥゥウゥゥェェェェ('ω')ゥゥルゥゥルゥゥルゥゥルゥゥィヤァァィヤアァィオォォォwwwwゥゥウゥゥェェェ』


なんだこいつ。俺の知り合いか?

でもなんか危険な香りがする。

こいつは危ない。

でも見てみると、フォローされている。

俺はなんだか怖くなって、フォローを取り消し方を調べた。

どうやらブロックという機能があるらしい。

迷わずブロックした。

スッキリ!!

まるで溜まっていたものが一気に出たみたいにスッキリ!!!

何とは言わないけど!!!!



その後、俺はリビングに行くと鏡賀白空(きょうがはくう)が涙目になっていた。

白空は、利愛の双子の兄だ。

「竜!なんでブロックするの!!?」

「お前かよ」

もう一度Twitterを開き、さっきコメントを送ってきた人のページを見た。


名前:†ホワイトスカイ†

アイコン:きびだんご(岡山産)

自己紹介:適当に生きてる。


「ホワイトスカイとかださすぎる」

「ホワイトスカイで白空だろ!!?気づいてよ!!」

そんなこと言われても…

「あときびだんごなんだよこれ」

「岡山のきびだんご、マジで美味しいから。騙されたと思って食べてみ。そして早く俺の仲間になってみ。人生変わるから」

「知るか!!」

相変わらずボケにボケを入れてくるなこいつ…

そういえば、俺まだアイコン変えてないな。

初期アイコンはたまごなのかな?

「こういうのってどういうアイコンにするのが正解なんだ?」

「よぅーし!そのお悩み!!鏡賀兄妹が解決しちゃうゾ!!」

利愛も飛び出してきて、突然Twitter講座が行われようとしていた…

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