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なんのため?  作者: Noah
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家族紹介

これはNoahの生きてきた実話を元に書きました。

人によっては批判も苛立ちもあると思いますが、暖かい気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

初めに私の家族の紹介をします。

私は5人家族でした。

父と母と私と弟2人。とても余裕があるとは言えませんが団地の4階で楽しく過ごしていたと思います。

他の子と違うなと思い始めたのは、小学校に入学する頃…

私には祖母が3人いました。

父方の祖父には前妻と後妻がいて、父は前妻の子だったんです。

母方の祖母と父方の実の祖母と後妻の祖母、そんなややこしい家族関係が理解出来たのは小学校高学年くらいになってからでした。


母は元々人付き合いが上手ではありませんでした。5人姉弟の2番目だった母は自由な姉弟達や、話を聞いてくれない祖母にイライラしていたと何度も話を聞きました。そんな環境に我慢できず、母は14歳で家を出て住み込みで働き始めました。学生時代から仲良い友達はおらず、唯一信じていた友人は働き始めた母の全財産を持って姿を消したそうです。そんな母は16歳で父と結婚し、18歳で私を出産しました。家庭を持ったことで、実家と連絡を取るようになったそうです。


父は33歳で母と結婚しました。典型的な亭主関白でお酒ばかり飲んでいる人でした。お酒には強くなかったのでいつも酔っ払ってい多様な気がします。小さい頃は夜中に酔って帰ってきた父に起こされ、お土産のパンを渡してすぐに食べなかったからとベランダから落とされそうになったこともありました。次の日には私たちとの約束を覚えていないので、遊んでもらった記憶はありません。それでも家族以外の人からは良い父と評判だったそうです。祖母たちとの仲は良くも悪くもなくといった様子でした。


1人目の弟は私の2つ下です。小さい頃は私の後ろを着いて遊びに行く子でしたが、大きくになるにつれてどんどん活発な友達の多い子になりました。とても優しい、おちゃらけた性格ですが、学校や職場で納得できないことがあるとこれでいいのかと落ち込んで悩むくらい繊細な子です。


2人目の弟は私の8つ下です。小さい頃から片耳が聞こえませんがそんなことは関係なくやんちゃで活発な子です。人のことは気にせず自分のしたいように行動してしまう子です。下の弟の物心が着く頃には私は家から出ていたので、あまり思い出はありません。


私は小さい頃から活発で近所のおじいちゃん、おばあちゃんから孫のように可愛がられていました。人の顔色を読むのが上手だったのでしょう。運動は全然できず、自転車に乗るのも弟の方が早かったです。頭の回転が早かったのですが融通がきかず頑固なのは自覚しています。高校からは家を出て学校の寮で生活していました。


これはそんな私の家族を、私の目線で書いたものです。


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