〜第十四話〜覚醒
「よう！三渕、山田！」
「榊原が困ってるって言ってたって言ってたから俺はきたぜ！」
「榊原さんの為なら頑張ります！」
「ありがとうな！」
「状況を説明するとあいつには総社は効かない。だから三渕の雷豪なら効くと思うから三渕を呼んだ。山田を呼んだ理由は虹総社を含めなきゃ俺と同じぐらい強いから呼んだ。力になるからな。でも山田はなんか独特な雰囲気を持っているよな。」
「そうっすか。」
「あー確かに俺の雷豪ならいいかもな。」
「じゃあ早速戦おうか。」
「あぁ！」
「雷豪の神 四神」
「うわぁ。なかなかの強さだな。だが俺には及ばない。」
「流羅総社 流水」
「流羅総社 護陣」
「流石2人の護陣だな守れてる。」
「そうですね。」
「んーんん。」
ピロピロ ピロピロ
「色水か。こっちはなかなかうまくいってるぞ。」
「榊原こっちはそれどころじゃないぞ。まず松井が死んだ。」
「え！？炎大魔王が殺した。炎大魔王と今戦ってるのは！？」
「田中太郎だ。」
「ん！？なに太郎に戦わせてるんだ。」
「違う。なぜか太郎が虹総社を使い始めた。」
「は！？」
「虹総社だと！？流羅総社は！？」
「流羅総社は極みレベルまでいった。」
「はー！？俺より強いじゃないか。」
「太郎の映像みせてくれないか？」
「あぁ。」
「ちょっと待っといてくれ。先に戦っといて三渕、山田」
「了解。」
「じゃあ映像写す。」
「虹総社 虹の雷」
「うわぁぁ。流石虹大魔王の器だ。」
「ちょっと待て今なんて言った？もう一回再生して。」
「あぁ」
「うわぁぁ。流石虹大魔王の器だ。」
「ん！？魔王側が太郎を狙っている理由はこれか。実は太郎は虹大魔王ぐらい強くて虹大魔王の後継者にしようとしているのか。でもこのおかげで炎大魔王と炎魔王は倒せるな。」
「後はこっちだけだと思えばいい。倒すぞ！」
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