〜第十三話〜襲撃
ズバン ダン! ドン!
「何が起こった?」
「おそらく敵です…」
「ここは私が魔王達が知らないよう守ってきたのに。」
「おそらく水大魔王と炎魔王と炎大魔王です。」
「炎部隊!水部隊!用意!元風部隊全員用意!」
「首相を守れ!榊原は水部隊を指示しろ!松井は炎部隊を指示!」
「風部隊は林は指示しろ!指示ならまだいけるだろう?」
「もちろんです!」
「他の色部隊・光部隊は様子をみて榊原・松井の手伝いだ!」
「了解です。」
「おー!みんないるねぇ。倒しがいがある。」
「炎緑は松井と桜内首相を殺せ。俺は榊原を殺してくるから。これも裏切り者のおかげだよねぇ。」
「そうだな!水厳。裏切り者には感謝してるが劉禅はホントバカだよなぁ。林を殺そうとして失敗して榊原に殺されるってあいつホントに風大魔王かよ。」
「じゃあまた後で」
「あぁ」
「現れたぞー!」
「俺の名は水大魔王 水厳だ。」
「きたね。水大魔王。」
「じゃあ早速殺そうか。水部隊最強VS水魔王最強の戦いだ。」
「お前の名前は?」
「もう絶対知ってるでしょ。榊原だよ。」
「あぁ知ってるさ。俺はお前を殺す為にここにきたんだから。」
「じゃあ早速使うか。流羅総社 流水」
「ん!?強いな。俺が今まで魔王と戦ってきた中で1番強い。でも俺も負けないよ。」
「虹総社 虹の星。」
「驚くだろうが俺には流羅総社も虹総社も効かないぞ。総社が効かない体になっているから実質お前は俺に勝てない。」
「はぁ!?まじかよ。」
「まじだよ。」
「色水俺負けたかも対処法探して。全部の総社が効かない。」
「え!?ガチで?」
「とりあえず対処法探すから総社使わないで戦ってて。俺松井の方もあるから大変なんだよ。」
「松井の方?松井に何があった?松井の側近の部下が2人死んで松井自身も今とてもやばい状況。しかも今松井を助けに林が行ってる。」
「は!?林?なんで戦えない林行かせてんだよ。」
「いや行かせたの俺じゃなくて自分から行きたいって行ったから。自分は一回大魔王と戦った経験があるから!って。」
「あぁ林のやつ。俺の方いいから松井の方助けてやって。あと俺の方に山田と三渕をこっちに来させて三渕なら総社使わなくても雷豪が使えるからまぁいけるし光部隊隊長の実績もある。山田はとにかく強いから。」
「あぁわかったぜ。」
「あともう一つ。」
「なんだよ〜。」
「多分この感王組の中に裏切り者がいる。」
「は!?わかった調査しとく。」
どうなるのだろうか笑。ブックマーク・評価・感想待ってます!