不思議な扉2
この物語は不思議な扉の続編です。1週間単位で投稿しようと努力してましたが。1か月に1回という更新ペースになりそうですが、社会情勢を見ると1週間に1回というペースで投稿できそうです。
あと数話続きますし、恋愛要素も取り入れていくつもりですので楽しみに待っていてください。
第2話「アイディアルワールド」
神 草花「手から光?それに手に何か話しかけてる」匠は手を耳の横に当てながらこう言った。
匠「未菜、今どこにいる?」未菜「私は今、ロビーに来たところ、あ、匠ー」匠「未菜ーこっちこっちー」匠と未菜は耳の横に当てていたてを下げ、逆の手でお互いに手を振った。
神草花「え、どういうこと?電話?それともテレパシー?」客「何つったってんの、そこ通して」神草花「あ、ごめんなさい」客「次から気を付けてね」匠「またねー未菜」未菜「うん、また」匠「お客さん」神草花「!?はい!!」匠「ようこそ、いらっしゃいましたアイディアルワールドへ」神草花「アイディアル・・ワールド?」匠「説明しましょう、ここで立ち話しても邪魔でしょうから、ロビー横へ移動して話しましょう」
ロビー横
匠「まずは自己紹介が先ですね私は漂案匠。アイディアルワールドつまり、この世界の案内人です。属性は電話」神草花「?電話?属性?」匠「そうでした、あなたはこの世界のことを知らないんでしたね。この世界の人々はあなたたちの世界で言う超能力を生まれた時よりもっているんです。その超能力がこの世界では属性と呼ばれています」神草花「私、まだ名乗ってませんでしたね私は神草花といいます」匠「あなたの家は?」神草花「日本の大阪というところです」匠「わかりました、では空港へ行きましょう」
ニューソトリア国際空港
漂案匠「よし、ついたな、この人の言うことをきけ」大仏「チケットはありますか?」漂案匠「帰りのチケットはある?」神草花「え、あ、はい・・・一応ありますけど」そういいながらそうかは大仏にチケットを見せた
大仏「では私と手をつないでください」神草花「は!?(怒)」漂案匠「この人の属性はテレポート周りを見てごらん」神草花「え!?」神草花が周りを見渡すと、何人もの人数がてをつないでおり手をつないだ瞬間その人たちの姿が消えた。しぶしぶ神草花が大仏の手をつなぐと、その瞬間お笑い国際空港に着いた。
神草花「うそ!?」大仏「telpのご利用ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」漂案匠「こんなので驚いてたら実が持たないですよ」神草花「あれ?周りの景色私がよく知ってる場所と全く同じだ」漂案匠「あぁ、神さんパラレルワールドって知ってますか?」神草花「いいえ知らないです」漂案匠「パラレルワールドっていうのは、見てる景色は同じだけど家族関係や見た目が同じなのに性格が全く違う人が住んでいる世界のことです」神草花「なるほど具体的にはどういう風にですか?」漂案匠「そうですね、例えばこの世界では僕があなたの家族っていうことですかね」神草花「セクハラにもほどがありますよ」神草花の心の声(気持ち悪いんですけど)漂案匠「では、確かめにあなたの家に行ってみます?」
神草花の家
神草花(まさかほんとうに私の家しってるなんて、まだ信じたくない)神鏡花「お帰り匠、草花」神草花「え・・・・」神鏡花「えってなによ双子なんだから仲良くしなさい」神草花「双子!?私に兄弟なんて」神鏡花「草花、あなた頭でも打った?、今日はなんか変よ、記憶喪失とかになったりしてないわよね」漂案匠「今日は熱なんだって、ほらねつのときは記憶力悪くなるっていうじゃん」神草花「え?そうだっけ?」漂案匠「学校で習ったよ」神草花、鏡花(言い訳下手)草花神草花「ごめんママお店に携帯忘れたから取りに行ってくる。匠そういってたよねどこのお店か教えて」漂案匠「あ、言うの忘れてたこっち」神草花「てなわけで取りにいってきます」神鏡花「そう・・・・いってらっしゃい」鏡花(ほんと二人なかがいいな、携帯忘れるって、でもまぁあの二人なら拾ったらすぐ帰ってくるでしょ)二人は家を出て紅茶カフェteabrawnへとやってきた。
神草花「あんた言い訳下手か!!」漂案匠「え、全然下手じゃないけど」神草花「どばか!!、あんな言い訳じゃあとつけられてもおかしくないわよ(怒)」漂案匠「いや、お店の前で怒鳴られても中に入ったほうがいいんじゃない?」神草花はそれを言われてふと我に返り一気に顔を赤らめた。と同時にまた不思議な光景を目にし自分の目を疑った。
神草花「ねぇ漂案君、この世界には紅茶やコーヒーの湧き水でもあるの?」漂案匠「は?何を言って・・・あぁそうかあれは紅茶カフェteabrawnの店員さんの属性だよ、確か名前は・・・」謎のおじいちゃん「ドリンクじゃ」漂案匠「あなたは渡船さん!?」謎のおじいちゃん「しー、ここでその名前は呼ばんでくれ、そこの嬢ちゃん、初めまして私は渡船 鍵と申します」
今回はここまで予定では後2話で終わりますが伸びるかもしれません、次回もこの作品をお楽しみに!!