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学園の授業  作者: うっちー
9/16

晴れ女の授業。。

これはインドの昔の苦行。。今はみんな知らんけど。。

まずはあの雲、消してみようか、、?


どよどよ、、


なんだよ、、世界に不可能な事なんて、、ないんだよ、、

こうやんだよ、、消えてくんない?


ぽふ


ふわあー 、、本当に。。 穴、開いた。。


、、こんなん、、 五千年前からある修行だぞ?

今更、、 珍しくもない、、


じゃあだ。太陽、、見つめてみようか? ええ?

ま、眩しい! 眩しいよお、、


、、あのねえ。。 こうやるの。。 じ^-


(本当に、、 見てるわ。。 理事長。。 何者、、?)


あのね、、 敵だと思うから、、 眩しいの。。

いきなり味方は無理としても、、まずは感謝だろ、、?

だって、、太陽なしじゃ生物は死滅すんだからよお。。


こんな事も出来ないのかよお、、 ふう、、

(、、こんな事。。って、、気軽に言って、くれるわねえ、、)


じゃあだ、、 初級編ね、、 晴れ女になれ、、  、へ?

傘持つなっていってんの! ええ?!

何だよ、、濡れたら、、死ぬのか、、? ぶんぶん


あのさあ、、 そもそも、、 みんなさあ、、 雨、嫌がらない、、?

レイニーブルー? 、、 騙されんな、、 恵みの雨だろうが、、

降らなきゃ、、困るだろ? 干からびないか?

(た、確かに。。)


世界はルールで動いててなあ、 それは意志なんだ、、

だから。。自然にも感情はある。。


ざわざわ、、


雨雲なんて、最たるもんだよなあ。。

折角恵みを与えりゃ、、嫌がられて。。

雨の女神様の立場に立ってみ? 、、どうだ?


好いたら好かれる。。人間関係の基本さ。。

それは自然界にも通用する。。

だから僕は傘は持たない。 止むし。 濡れてもかまわんし。。


ほら!いいからやれ!傘、さすな!

信じろ!晴れるって!少なくとも、、私が出かける時には小降りにはなるはずって、、

それまで、、濡れてもいいじゃないか。。

そうすりゃ、、虹の女神様も、、微笑んでくれるかもなあ、、


これを運がいい状態って言うんだ。

言え!私はラッキーガールだと!!


はい!!


(、、たかがラッキーを。。 こんなに真面目に語る僕。。 ばかばかしい。。)


ま、、どうでもいいけど。

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