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真の防衛力とは、

真の防衛力とは、ハードな面での軍事力だけではない。

軍の評判というのも、軍事力に数えられるべきである。

不当に戦いを挑まれたら全力を尽くして戦う軍隊、と思われることは、敵を怯ませる要因の一つに立派になり得る。

自衛力とは、武器と戦意を合わせて計られるべきだと思う。


「戦略論」


マキアベリ氏が生きた時代の中世イタリアは、その国の市民軍ではなく、報酬の多寡で簡単に雇用主(所属国家を変える)傭兵軍が主体だった。

また、傭兵軍は、戦闘での勝利以上に、雇用期間の長さも期待する。(それだけ報酬も増える)

そして自分の怪我や命も惜しむのだから、本当に本気で戦うことは稀だった。


そのため「不当に戦いを挑まれたら全力を尽くして戦う軍隊」そのものが、難しかったのかもしれない。


さて、日本の一部治家、マスコミには、「自衛隊の存在」自体を、問題視し、自衛隊の活動、自衛隊員を蔑視、嫌悪する人たちが一定数存在する。

自衛隊の災害救助を「国内派兵」とし、自衛隊による食事提供でも「人殺しの飯は食わない」等と、罵声を浴びせる。

そして、他の被害者が感謝の声を自衛隊に寄せれば、その行為も「軍国主義」と非難する。


自衛隊員の心も、これでは萎えて来るのではないだろうか。


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