人物紹介 〜第八章終了時点〜
<警察関係者>
佐藤悠真(22歳):主人公
現所属は警視庁 池袋警察署 防犯係長(警部補)
現在、事件捜査のため、捜査第一課特務捜査係へ派遣中。
今世の記憶に加え、38歳の警視庁警部という記憶を所持している。
年齢・階級・実務能力の乖離が、周囲との軋轢を生むことも。
関洋子(38歳):警察官
警察庁 警察大学 初任教養課 関教場教官(当時は警部)
佐藤の担当教官で、佐藤の理解者。
男性初の刑事を目指す佐藤に激励の言葉を与える。
竹村松子(50歳):警察官
警視庁 捜査第一課長(警視正)
男性初の刑事である佐藤のために「特務捜査係」を新設し、表向きは何もさせない構造を作ったが、特務捜査係への評価は高い。
山崎玲奈(35歳):警察官
警視庁 捜査第一課 特務捜査係長(警部)
出世欲と使命感の二律背反を持つが、社会秩序維持を最優先する警察官で、意外とポンコツな面も。
母親が国家生殖資源庁の調査対策官であり、幼少期から「秩序ある女性社会こそ正義」と教え込まれる。
かつての婚約者である住田が行方不明となったことで、「男性行方不明者事案」を独自に捜査したいと思っていた。
中村英子(29歳):警察官
警視庁 捜査第一課 特務捜査係 主任(警部補)
理性・秩序・正論の人であるが情に脆い側面も。
佐藤を最も理解している同僚で、佐藤を憎からず想っている。
後藤由紀(38歳):警察官
警視庁 捜査第一課 特務捜査係 係員(巡査部長)
高校卒業してすぐに警視庁に入庁した。
社会的に劣位の家庭に育ち、富裕層・キャリア層女性・男性を憎んでいたが、佐藤とは打ち解けた。
意外に面倒見が良く、森下を捜査員として鍛えることに情熱を燃やす。
前任の池袋署で泊まりの班が一緒だった関陽子をババアと呼んでいる。
御厨葉子(53歳):警察官
警視庁 捜査第一課 理事官(警視)
根回しや不測の事態への対応に定評のある管理職で、上司としての責任はきっちり取る。
資源庁の事は快く思っていない。
錦霞(59歳):警察官
警察庁 警視庁 刑事部長(警視長)
ノンキャリながら警視長まで昇進した実力のある警察官。
冷徹で計算高いが、正義感を表に出さない。
御厨理事官とは旧知の仲。
水越千早(28歳):警察技官
警察庁 サイバー警察局 情報解析課 係長
現在は警視庁捜査支援分析センターに出向中。
警察大学の解析系講義の講師を務めた際に、センスを感じた佐藤に自身の解析ノウハウと解析者としての思考様式を叩き込んだ。
若葉くるみ(27歳):警察官
警視庁 刑事部 捜査支援分析センター 機動分析第一係 係員(巡査部長)
得意分野はブロックチェーン解析。
自分の得意分野は饒舌になるタイプ。
七瀬睦月(42歳):警察官
警視庁 刑事部 捜査第二課 財務捜査第七係長(警部)
元ラクサ銀行監査部AML課長で、警視庁からヘッドハンティングされた財務特別捜査官。
公認会計士の国家資格持ち。
森下萌(25歳):警察官
新宿警察署 刑事課 盗犯捜査係 係員(巡査長)
新宿警察署に卒業配置後、職務質問で覚せい剤を検挙し、刑事課に登用された。
後藤に日夜しごかれた結果、周りからの信頼が厚く、よく動く刑事となった。
横峯奈美(22歳):警察官
警視庁 新宿警察署 刑事課 強行第二係長(警部補)
桜木真冬の担当取調官。
佐藤の警察大学の同期同教場で、地元である小豆島町産のだし醤油を愛用。
1年目地方実務研修のため警視庁に出向し、現在新宿警察署に勤務。
関陽子(48歳):警察官
警視庁 池袋警察署 生活安全課 防犯統括係長(警部補)
関洋子と一字違いで年の離れた姉。
一人称は「俺」で、ぶっきらぼうな物言いだが、根は熱い警察官。
許せないことは犯罪と職務怠慢。
<国家生殖資源庁>
倉橋和美(42歳):医師
厚生労働省所管 独立行政法人 国立病院機構
国立男性総合病院新宿に勤務する男性専門医であり、佐藤の担当医。
非常に優秀で卒業論文のテーマは『男性の生殖本能の強さと脳波パターンの相関分析』 。
卒業論文の治験データは国家生殖資源庁・協定第11号により提供を受けた。
倉橋の元第二母親は大原麻子の実母であり、PMDAの審査センター長である大原芥子。
内山みのり(30歳):国家公務員
国家生殖資源庁 総合管理局 システム企画課 係長
内山いまりの妹。
自宅で亡くなっているところを佐藤らに発見された。
死ぬ前に資源庁の闇に繋がる証跡をうまく隠して、警察に発見させるようにした。
秩父真由美(55歳):国家公務員
国家生殖資源庁 総合管理局長
警視庁に対し、男性DB改竄の件で被害の申し出をした。
祖母井純子(48歳):国家公務員
国家生殖資源庁 総合管理局 システム企画課長
内山みのりの元上司。
倉橋和美に男性DB改ざん方法を教え、国家公務員法違反で逮捕された。
望月小津枝(34歳):国家公務員
国家生殖資源庁 総合管理局 システム企画課 係長
内山みのりの同僚であり後任。
資源庁香川拠点から何かのアクセスを試みた。
福田弥生(58歳):国家公務員
国家生殖資源庁 管理対策官
資源庁におけるナンバー3の立場にいる女性。
資源庁内において、自分が最も優れている人間だと自負している。
山崎澄玲(59歳):国家公務員
国家生殖資源庁 調査対策官
資源庁におけるナンバー3の立場にいる女性で、山崎玲奈の実母。
御厨と通じており、資源庁の捜索差押えでは、警視庁に対して積極的に協力する姿勢を見せた。
刑部正美(59歳):国家公務員
国家生殖資源庁 長官
資源庁のトップ。
<厚生労働省>
大原芥子(63歳):団体職員
厚生労働省所管 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 審査センター長
大原麻子の実母であり、倉橋和美の元第二母親。
<行方不明男性>
石田翔一(20歳):プログラム3年生
投資詐欺に引っかかり、ランクBからランクDに急にさがった上(データ改ざんにより)、新宿で喧嘩に巻き込まれる災難な男性。
男性売買オークションの商品として甘南備でこん睡状態のところ、後藤に保護された。
住田正人(27歳):共生区「シーシャバー『甘南備』」の従業員
山崎の持っていた行方不明者リストの中で、未だに見つかっていない男性。
山崎の婚約者であり、普通であれば現年齢は37歳であるはずだが…?
<甘南備>
大原麻子:責任者
池袋のシーシャバー甘南備の経営者であり、男性売買オークションの企画運営者であると思われている。
甘南備への捜索差押えが実施された際に、脱走した。
現在倉橋和美と思われる人物と合流し、新幹線でさらに逃走中。




