ブラジャリングの頂上決戦
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新たな女子スポーツ「ブラジャリング」が生まれた。アイドル水泳大会みたいな浮島の上で1vs1で戦う。ただし勝利条件は「相手のビキニのブラを完全に体から離す」。何度水に落ちても、外れかけたビキニはそのままで試合続行。ビキニは三角ブラで、首の後ろと背中は紐を蝶結びが公式ルール。オリンピック出場権をかけた注目の一番は、発足以来長年のライバルだった2選手の対決。勝敗はいかに？
舞台は、青く澄んだ海に浮かぶ大きな浮島。太陽は高く昇り、観客席からは歓声が響き渡る。今日は「ブラジャリング」の世界大会決勝戦。オリンピック出場権がかかっており、観客席からは地元の応援団や、各国のファンが集まっている。
対戦するのは、長年互いをライバルと認め合い、数々の試合で激突してきた二人の選手。日本代表の美咲と、ブラジル代表のカミラだ。
美咲：
身長165cm、華奢ながらも強靭な体幹を持つ。彼女の戦術は速さと柔軟性を活かしたもので、特に相手の動きを読む能力が秀でている。ブラジャリングにおいては、相手の紐を素早く解く技に定評がある。
カミラ：
身長170cm、力強い筋肉と長いリーチが武器。彼女のスタイルは力で押し切るタイプだが、これまでに何度も美咲との対戦で知恵を絞らされてきた。特に、相手の動きを封じるためのグラップリング技術が得意。
試合が始まると、まずは美咲が先手を取る。彼女はカミラの背後に回り込もうとするが、カミラはその動きを予測し、美咲の腕を捕まえて一気に体勢を崩す。美咲は水に落ちる寸前でバランスを取り、反撃に出る。彼女はカミラの背中の紐に手を伸ばすが、カミラは体をひねり、美咲の手を振りほどく。
試合は一進一退。カミラが美咲の首の後ろの紐に触れるが、美咲は巧みに避け、逆にカミラの背中の紐を緩めることに成功。だが、カミラも負けてはいない。彼女は美咲の動きを封じるため、再びグラップリングを試みる。
試合の後半、観客の息が詰まる瞬間が訪れる。美咲がカミラの背中の紐を完全に解きかけた瞬間、カミラは反転し、美咲の首の後ろの紐を引き寄せる。両者のビキニが危うい状態に。
そして、最後の数秒。美咲が一瞬の隙をついて、カミラの背中の紐を解き、ビキニを完全に体から離すことに成功。観客席から歓声が上がる中、美咲が勝利を手にし、オリンピック出場権を獲得した。
美咲とカミラはお互いを称え、互いの成長を讃える。ブラジャリングというユニークなスポーツを通じて、彼女たちは友情を深め、次の舞台での再戦を約束した。そして、ビキニを直しながら、次の挑戦に向けて歩み出す。
