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とある日  作者: ちゃっぷ
1/1

#1

今日は日曜日。

私は週刊誌のプレゼントの抽選会に応募するためハガキを書こうとしているところだ。しかし棚の奥底まで探してもハガキが見つからない。ハガキをそんな書いた覚えがないのだが。

今の私の腹はアイスを求めている。

そこで私はコンビニでアイスとハガキを買うことにした。今は牛乳も切らしているのでついでに買っていこう。

牛乳を忘れないため、念のためにスマホのメモアプリに今日買う物を打ち込んでいく。3つくらい覚えられるだろうと思う人もいるが万が一のためだ。コンビニと家を二回も往復したくないからだ。

家からコンビニはおよそ5分くらいだ。

楽だと思うだろう。しかしこのルートにはとてつもないトラップがある。

心臓やぶりの坂があるのだ。

こいつのおかげで私の足は太い。

コンビニの自動ドアが開き、入店音が鳴る。上り坂のせいで私は若干汗をかいている。

視界に商品が広がっている。なぜコンビニはこんなにワクワクするのか。

カップラーメン、カップ焼きそば、健康にはあまり良くないが美味しい商品が並んでいる。スマホの買い物リストを確認する。カップアイス、ハガキ、牛乳か…. 。最初にその三つをカゴに入れる。これで私は買わなければいけない三つの物からは解放されて、自由に買いたい商品をさらに選べる状態になった。冷たい食べ物が並んでいるコーナーを見る。

今日のお昼ご飯を決めるのだ。普段は自炊をしているが、たまにはインスタント料理でもいいだろう。

味噌ラーメンを発見する。チンすると食べられるタイプだ。

そして隣を見てみると….

バターではないか。

これは..ラーメンにバターをドボンさせろという暗示…..!?

健康にはあまりよろしくないが、これは食べるしかない…!

そう考えている間にいつの間にかカゴにはバターとラーメンが入っていた。

そしてセルフレジで会計をすませる。

セルフレジはビニール袋を取るのがめんどくさい以外は非常に合理的だと私は考えている。会計は1000円程度。ラーメンが意外と高かったのかな。

そして誘惑はまた訪れる。

例の心臓やぶりの坂で足を止める。

帰りは下り…ここを走ったらとてもなくエキサイティングだろうな。

そう考える大人は私だけだろうか。子供心があることは悪い事ではない。しかし私もそんな幼くはない。歩いて家に帰ることにした。

帰宅し、速攻で牛乳を冷蔵庫に、カップアイスは冷凍庫に入れた。味はチョコレート味、私はなぜチョコレート味が世間から評価されていないのか分からない。王道すぎて軽視されがちだが、結局これが一番なのだ。そしてラーメンを電子レンジに入れてチンをする。電子レンジの中からも食欲を煽る匂いが漂ってくる。その間にハガキを書くことにした。住所の場所に県は書くべきだろうか。市が入ってれば何県か分かるんじゃないだろうかと考えたが、おとなしく県を入れて住所を書くことにした。ラーメンにバターを入れて背徳感を味わう。

美味しい。麺がずばずば進み、具も麺に絡ませすする。

最後は器を持ち上げスープを飲みほした。

平らげた後、家を出てそのハガキを郵便ポストに入れた。抽選で100名に当たるので是非当たってほしい。



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