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負内無宗は負けませんっ!! ~敗北=全ロストの世界で、俺だけが“負けない”最強~  作者: Zawape


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7/10

一日でSランク昇格、気づいたら世界最強パーティーでした。

「な……な……なんですかこの異常な量はぁぁぁぁぁ!?」


その瞬間、ギルドの空気が凍りついた。


「ど……どうしたんですかこれ!しかも上級モンスターのカースド・ソルジャーにダンジョンフラワー、それに見たことないドロップアイテムまで……」


「あはは……」


「一体何階層まで行ったんですか?」


言えない……ダンジョン全クリしたなんて。


「ご……50階層くらいかな」


「50!?現在のダンジョン最高到達階層でも48階層までですよ!?」


少なく言ったつもりだけどこれでも異常みたいだ……


ギルド内が一斉にざわめいた。


「はっ。こんなの嘘に決まってる。アイテムも全部偽物だろ」


3人の冒険者が笑っている。


「だいたいおかしいんだよ。お前、昨日冒険者になったばかりだろ。そんなFランク冒険者が一日でこんなにモンスターを狩れるわけないだろ」


「ほんとだよ。こんなかわいい子二人も連れやがって」

「こんな目立ちたがりの嘘つき野郎より俺たちと一緒にいいことした方が楽しいぜ」


男たちはルナとクリアにいやらしい視線を向けている。


「こんな変なアホ毛ついてる男なんか捨てて、俺の奴隷(どれい)になれよ」


1人が俺のアホ毛をポンポンする。


「やめろ」


バァァァァァァァァァァンッ!


軽くやったつもりだったが、結構吹っ飛ばしてしまった。


「て……テメェ!!何しやがる!!」

「悪いな。こいつらは。俺の大事な仲間だ。お前らに渡すつもりはない」


「……っ///」


ルナとクリアは頬を赤らめ下を向いた。


「し……信じられない……このアイテム全部本物です」


再び周りがざわめく。


査定(さてい)が完了しました。大金貨150枚になります」

「あぁそれなんだけど実はもう半分あるんだよね」


俺は再び大量のアイテムを出した。


「もう……ダメ……」


パタン


受付嬢が倒れてしまった。


「あちゃぁ……気絶しちゃったか」


“強制覚醒”


「あれ……私……」

「おはよ」


「……っ/// お……おはようございます」


受付嬢は顔を赤くして目線をそらした。

結果的に俺たちは大金貨300枚をゲットした。


「よし帰るか」

「そうですねご主人様」


「ちょっと待ちな」


帰ろうとする俺をガタイのいいおっさんが呼び止めた。



「ぎ……ギルドマスター!!」


「話はだいたい聞いていた。お前……嘘ついてるな」


「なんのこと?」


俺はとぼけた。


「上級やそれ以上の未知のモンスターのドロップアイテムがこんなにたくさん……50階層までしか行ってないってのは無理があるぜ」


ギクッ……


「詳しくは上で話そう」


俺たちは2階の会議室に案内された。


「で……実際何階層まで行ったんだ?」

「正直に言わないとダメ?」

「ダメだ」


「……クリ」

「は?」

「全クリ……」


「はぁぁぁぁぁ!?」


ギルドマスターは開いた口が塞がらないようだ。


「すまない。取り乱した」


なんかごめん。


「一日でダンジョンを完全攻略か……異例中の異例だな。とりあえず一度お前たちを鑑定させてくれ」


そして大きな水晶が用意された。


鑑定(かんてい)結果。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ルナ【レベル515】


【種族】人間


【性別】女


【称号】奴隷、冒険者、弓王(きゅうおう)


【職業】弓使い


【スキル】

体術 B、弓 S、自爆 B

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「レ……レベル515!?Sランクレベルじゃないか!!」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

クリア【レベル1000】


【種族】監視者(オブサーバー)


【性別】女


【称号】奴隷、迷宮王(めいきゅうおう)


【職業】未定


【スキル】

全属性魔術 S、キメラ生成 S、魔物召喚 S、魔物使役 S、魔法同時発動 S、ダンジョン管理 S

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「こっちはレベル1000!?しかも迷宮王!?」




ギルドマスターが無宗を見る。


「お前を鑑定するのが怖いよ……」


鑑定結果。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

負内 無宗【レベル50】


【種族】人間


【性別】男


【称号】冒険者


【職業】剣士


【スキル】

剣 B

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「……」

「……」


沈黙が続く。


「嘘はやめろ。絶対隠蔽(いんぺい)使ってるだろ」


「あぁ……すまん」


“隠蔽解除”


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

負内 無宗【レベル9999999999999999999999…】


【種族】人間(卒業)


【性別】男


【称号】冒険者、迷宮覇者(はしゃ)


【職業】剣士


【スキル】

悪意的干渉無効 SS、強化模倣 SS、全属性魔術 SS、変身 SS、瞬間移動 SS、それ、残像だよ SS、パワーショット SS、エネルギーショット SS、自動バフ生成 SS、鑑定眼 SS、ステータス隠蔽 SS、アホ毛 SS、言語マスター SS、念力 SS、デバフ生成 SS、能力追加 SS、能力書き換え SS、アイテム生成 SS、魔法生成 SS、スキル生成 SS、主人公補正 SS、以下略…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「きゅ……なんだこれ!?数えさせる気ないだろ!?しかもスキルが全部SS……」


ギルドマスターは驚きを隠せないようだ。


「こんなの見たことも聞いたこともない。お前はS……いや、お前専用にSSランクの枠でもつくってやった方がいいかもしれない」


「さすがですご主人様!!」


ギルドマスターがしばらく考え込んでから口を開いた。


「お前たちはFランクにいてはいけない存在だ。ギルドマスター権限でお前ら3人をSランクに昇格させる」


「まじか……てかまだクリアは冒険者登録してないぞ」


「お前の仲間だろ。だったらさっさと登録手続きするぞ」


そしてクリアも冒険者になった。


「お前らパーティー組むだろ。パーティー名は決まってるのか?」


「たしかに決まってないな」


ルナが何か思いついたような顔をしている。


「“最強無双つよつよ冒険者”なんてどうでしょう!」


「却下」

「却下だね」

「な……なんでですか!?」


「なんか弱そう」


「では、絶対無双キラキラスーパー戦士(極DX)とかどうでしょう。これは自信作です」


「却下だな」

「絶対却下だね」

「そ……そんなぁ」


「てか(極DX)やめて。ただでさえ酷いのに、余計酷くなってる」

「じゃあそういうクリアちゃんは何がいいと思うんですか?」


クリアはじっくりと考える。


「異常で規格外な無宗がいるパーティーだから……“イレギュラー”とか?」


「た……たしかに私たちに合ってるかもしれませんね」

「じゃあ決まりだな」


「イレギュラーか。わかった。登録しておこう」


この日、世界最強のSランクパーティーが誕生した。




その後……


「Sランク……なっちゃいましたね」

「これってすごいことだよね!?」


ルナとクリアはなんだかにんまりしている。


それよりもこれだ。大金貨300枚。これでしばらく生活には困らないだろう。


俺たちはしばらく宿を借りることにした。宿屋の主人が俺らを見てにやけていた。


「ハーレムってやつですか?」

「そ……そうなるのかもしれない」

「じゃあ“一つ”の部屋にしておきますね」


一部屋ってことだろうか。と思っていたが、俺はその意味を後で知ることになる。


「……一つしかないですね」

「何が?」


部屋を見ると、ベッドは大きいもの一つだけしかなかった。

……あのおっさん、やってくれたな。


「え……無宗も一緒に寝るってこと!?」


クリアが驚く。さすがに俺も驚きを隠せない。


「わ……私はいいですよ」


ルナとクリアが顔を赤らめている。



そして……


右にはルナ、左にはクリアが寝ている。


「って俺が真ん中なのかよ」

「ご主人様ですからね」


2人に密着され、両耳から静かな吐息が聞こえてくる。あ……これダメだ。





翌朝


俺の目の下には黒いクマができていた。


「だ……大丈夫ですかご主人様?」

「……問題ない」

「寝られなかったんだねぇ……顔に全部出てるよ?」


クリアがニヤつきながら言う。


「う……うるせぇ!」



「で……今日は何するんですかご主人様?」

「そうだな、今日はやりたいことがあるんだ」

「何するの?」


俺が今日やりたいこと。それはーー


「剣作りだ」

「剣?」


「この前のダンジョンでは、1回振るだけで壊れて、毎回新しいのを作らなきゃいけなかったからな」


「いいですね。じゃあ最強の剣を作っちゃいましょう!」



その時の俺はまだ知らなかった。

それが世界の常識を壊す一振りになることを。

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


「今後どうなるの!?」


と思ったら


下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


ブックマークもいただけると本当に嬉しいです。


何卒よろしくお願いします。

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