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白粉の記憶  作者: キャロット艦長
第四章

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大人になった教え子

「先生、またお会いできませんか?なんか、色々話したくなっちゃって・・・。」


しばらく間があった。そして、ヒトミ先生の答えが返ってきた。


「いいよ(笑)どこで会おうか?」


おおー、いきなりOKとは!!しかし、ヨシヒロはどこで会おうとか全く考えてなかった。


「そうですね~、◯◯小学校の近くの喫茶店とかどうですか?」


ヨシヒロは苦し紛れに提案した。


「そうねえ~。それか、神戸とかどう?神戸の三宮は?」


元々、それがよいと思っていた。先生に神戸まで来てもらうのはどうかと思っていたが、なんか大丈夫そうだ。


「そうしましょう。じゃあ、神戸でお願いします!日程とかまた連絡する形でいいですか?」


「いいよ!楽しみにしてるね!」


いい感じでヒトミ先生と会うことが決まった。話していくうちに段々昔のヒトミ先生が戻ってきたような感じだった。


その後、ヨシヒロはヒトミ先生に何度か電話した。はじめは日程を連絡して、次はお店を連絡した。その他、話したくなったら些細なことでも電話した。ヒトミ先生は嬉しそうに聞いてくれた。


季節は秋になり、その日がやってきた。待ち合わせ場所には、ヒトミ先生らしき女性がいた。白のアウターと臙脂色えんじいろのインナーを着ていた。見た目は少し変わっていたが、雰囲気は昔と一緒だった。


その女性の方に歩いていくと、彼女もこちらに気がついた。こちらを見るなり手を振ってきた。


「ヨシヒロくん?!大人になったね~。でも、面影が残ってる!」


ヒトミ先生だ。正直、年齢を重ねられたなとは思った。もちろん、そんなことは言えないが。


「はい!お久しぶりです!お会いできて嬉しいです!」


ヨシヒロも精一杯喜びを表現した。


2人は喫茶店に入って話し始めた。小学校時代の話、卒業してからの話、そして今の話。ヨシヒロももう社会人だ。仕事の話ができるようなっていた。

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