暴食
「はあぁー疲れたぁ」
俺はベットに横たわる んー中々の高級品、悪くない
「これからどうするか、、勇者からいくか、魔王からいくか、、」
「どっちでもいいなの、、」
「そうなんだよなぁ別にどっちでも、、いやなんでお前が俺の部屋にいる?」
いつのまにかナノは俺の隣で添い寝していた
「アリサに護衛しろと命令されたの」
「護衛、、てお前みたいなガキにか?アリサでいいよ別に」
「ボス、、流石に女と男2人はダメなの、あと私はガキじゃない、、!」
たしかエルフは長命種だったか、
「アリサとナノはエルフだったよな」
「私もアリサもハーフエルフなのエルフじゃないなの」
ハーフなエルフ、半分だけエルフの血か
「私は昔から忌み嫌われる忌子だったの、親にも捨てられ、死にかけたの、その時魔王様とアリサに拾われて育てられたの、それからはあの2人は親みたいなものなの」
ナノは首につけられた首輪を握りしめる
「なんで首輪つけてんの?」
「魔王様の趣味なの」「え?ガチ?」「なわけないなの、力を制御してるだけなの」
ほえー、なんか大変そうだなコイツも、
「、、、ケーキ食う?」「食べる!!なの」
やっぱり子供じゃねーかよ
2人でケーキを食っていると扉がバンと開けられるそこにはアリサ
「ボス!遠征に行っている別チームの方で問題があったようです!」
「落ち着け、説明」「大罪騎士「暴食」が勇者と交戦したようです!」
「、、、は?」「ケーキ、美味い、、なの!」
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「で、?どっちが勝ったの?」「勇者率いる勇者パーティの圧勝です。暴食のプラリアはボッコボコにされました。」
ほぇー、勇者つええな 「で、プラリアは無事なの?」「あ、彼は不死なので大丈夫です今こちらに歩いて来ているらしいです、というかボスの後ろにいます」
「やぁボス!」「うわぁびっくりしたぁ」
後ろを振り返ると傷一つないイケメンがいた
「大罪騎士の1人「暴食」!プラリアだよぉ!よろしくね!」
また癖強いやつきたな、、