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オクスリスエタネ!

 「おい、こっちで本当にあってんだろーな」

 「ははは、はい!もちろんです!ですから!」

 「あぁわかってる。ほらよ」


 俺は懐からあるものを取り出す


 俺達は茂みを掻い潜り森を出る、そこには城と街があった


―――――――――――――

 3日前 俺たち傀儡は襲いかかってきた兵士達を皆殺しにし、おっさんを捉えた。そのおっさんは王の側近の大貴族だったようだ


 「このおっさん使えるな」俺はおっさんを蹴飛ばす


 「この悪魔どもめ!神の裁きが今に落ちるぞ!」


 おっさんはこちらを睨みつけるが俺は気にしない

 「ボス、どうしますか?殺します?」

 アリサが銃を取り出す


 「待て待て早まるんじゃないこいつの身なりを見ろ明らかに偉いところの貴族だろ。こいつに自国まで案内してもらうぞ」


 「ふ、ふざけるな悪魔め!何があっても我が国は売らんぞ!殺せ!」


 「愛国心あるのには実に感動を覚えるがそんなの俺らからしたら関係ないんだよさて、そこのお前!名前は?」


 俺は適当にフードを被った側近に声をかける

 「え、私??なの?ナノは、大罪騎士「憤怒」ナノなの、」


 フードを脱いだ可愛い少女は耳が尖っており褐色の肌の女の子だった


 小さい女の子だ、こんなのが最強クラスねぇ、

 「それじゃ問題だ今俺らがやることは?」

 「え、、と、いっぱい、、?」


 「うーんまぁ正解、そう、まずは帰れる家を探すことだ。というわけでこいつに案内してもらって国を乗っ取る」


 「ふ、ふざけ!」「ハイハイ、わかったから、アリサどうせ持ってんだろ?寄越せ」


 「どうぞ、」アリサは小さい白い何かが入ったパケとライターを渡す


 「そ、そそ、それはなんだ!!」

 「んー?覚醒剤、アリサ、押さえつけろ」

 「かしこまりました」


 アリサは貴族のおっさんを押さえつける、無論抵抗するがぴくりとも動かない


 「今からお前を薬漬けにする。悪く思うな」

 俺はチリチリとその粉をライターであぶる。すると煙がまい初めておっさんの鼻を通った


 あとは簡単これを続ければあっちから案内してくれるってわけだ   


 覚醒剤 その名の通り覚醒する薬 使ったら終わりの禁断の果実


 わかってはいても手を出すやつはごまんといるホンット馬鹿だよなぁ


―――――――――――――――

 で、今に至るわけだ、このおっさんは相当偉かったのか門番とかも関係なくすんなり城に入りこめた


 内装は豪勢でとてもいいなぁ、

 「こちらに王はいます!早く薬をください!」

 「落ち着けって、たく、、まずは王様に合わねえとな」


 俺は扉を開ける「たのもー」

 扉を開けるやいなや兵士達が剣を抜くそして兵士の奥には偉そうに座ってる女王とその隣にいるお淑やかな姫様


 「何者だ!大臣!?どういう事ですか!」


 女王は大臣を見る

 「お前大臣だったのかよ、どおりで、、」

 こんなすごい人を薬漬けにしてしまった、まぁいいかどーせこの国はいただくしな


 「さっさと答えろ!お前たちは何者だ!」

 女王が怒りの表情で怒鳴る


 「るっせえなぁ聞こえてるよ!」

 俺は手をアリサの方に向けるとアリサは察したのか黒い塊を俺に渡す。なんで優秀な部下だ、、!


 無論その塊は銃だ俺は女王の肩にぶち込んだ

 「見てわかんないかなぁ?お前らの敵だよ」

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