強欲vs盗賊
「かなりキツいわねこれ、」
「貴方本当に手が二つですか?」
アリサが驚くのも無理はない 当たり前だ、銃弾を掻い潜り、弾き落としながらもアリサの魔剣に対応しているからだ
この人間離れした反射神経には咲のスキルが影響している
咲のスキル「自動反射」はいかなる状況でも最適解で動ける究極の防御スキルがあるからだ
しかしいくらなんでも銃弾が咲の頬や体を少しずつだが掠めていく
(流石にまずいわね、この銃、、前戦ったプラリアと同じ、、ということは間違いなく予言の悪魔よね、、ここで仕留めたいけど私一人じゃ、、それにこの魔剣、、!黒い炎を纏ってる!当たればまずそう、!)
咲はナイフをもう一本手に取り二刀流の体制にする、「神速!」 咲がそういうと加速した、もはや見える速度ではない!
「これのどこが盗賊のすることですか!」
「貴方こそ!異世界でしていいことじゃ、、ないわよ!」
咲が上からナイフで切り付ける、アリサはギリ反応し、魔剣でガードするもそれはフェイク
「ここでこそ盗賊の騙し討ちぃ!」
咲はナイフを捨てそのまま地面に着地、アリサを蹴り飛ばす
「ぅ!ガバ!なんて蹴り、、」
アリサは自分が強いとは思っていない、ただ勇者ではなくとも勇者パーティの一人くらいなら楽勝と思っていたのは事実だった
「ち、なんて動きしてんのよ、」
銃弾がもはや捉えきれていない、鉄の球よりも咲の方が速い!
「貴方に二つの選択肢をあげる 一つこのままボコボコにされて城に連れて行かれるか 二つそこにいる盗賊と大人しく私と城に行くかよ」
「、、、ハァ舐められたものですね」
アリサは魔剣を影に落とし咲を睨む
「もういい、殺す、遊びは終わり、」
アリサの腕輪が禍々しく光る
咲は構え直す
(そりゃあのプラリアと同じなら来るわよね、)
「魔装強欲」
だるそうにアリサはそういう、その瞬間部屋が影で覆われ、暗闇と化した




