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マフィアのボスがロリッ子てどういうことだよ

暑い、死ぬ、、毎日投稿します

 「こちらです」「おう」

 俺の名前は神城 透(かみしろ とおる)27歳ただの日本生まれ日本育ちのマフィアだ 


 まぁマフィアといってもただのマフィアではない。俺が所属するマフィアは裏社会全てを支配している大組織 「傀儡(かいらい)」だ


 傀儡は薬 武器の密売 闇金 詐欺 あらゆる犯罪に手を出している


 今では傀儡は世界の全てを支配し、表社会の警察、軍、ましてや国ですら相手にならない。一つの国となっていた


 その理由は俺らのボスが理由と言われている


 ボスは傀儡を作った1代目 1世代で全てを支配するカリスマ力、そして圧倒的にまで隠された素性で誰も顔を知らない、


 そんなボスに俺は呼ばれた。一応幹部だからね!ここまで長かったなぁ


 「ここがボスのいる部屋、、」

 固唾を飲み込み俺は扉を3回ノックする


 「お、きたかまぁ入れ」

 ん?なんか声が女、、の子?みたいな声だ、いやまさか、聞き間違いだろう


 「失礼しますボス」俺は扉を開ける


 「よく来たのぉ!わしの名前はトュナウジン・エリ…」


 俺は扉を閉めた。あれ?おかしいもっとワイルドなおじさんをイメージしてたんだが、、なんだあれ?少女じゃん、少女じゃん!


 「ち、んだよ騙されたぜ、」

 俺はタバコを加えて火をつけてその場を去ろうとする


 「待て待て待て待て待てー!歩み止めろー!!」

―――――――――――――

  俺は無理矢理部屋に連れられ正座をさせられる

 「最後まで聞け!わしの名は!トュナウジン・エリー・リリー!傀儡のボスじゃ!」


 噛みそうな名前だ、、、

 「そう言われましても、、ボスが少女なんてにわかに信じれなくて、なんか証拠とかありませんか?」


 「ふむ、確かにそうだ。では証拠を見せてやろう」


 ボスは金庫をあけて俺の前ある書類を投げる

 俺はそれを確認する


 (、、うわー、幹部しかしらない顧客リスト、さらには薬のルートに武器の仕入れ先、俺にすら知らされてない情報がたんまりと、、)


 、、、マジでボスだった 俺は土下座する


 「よいよい、とにかくやっと話を聞けるようになったようじゃな、面をあげよ」


 「さて、透よ、お前にはある仕事を頼みたい」


 「仕事、、ですか?失礼かもですが自分の業務をこれ以上増やされたら過労死してしまいます」


 「だろうな、お前はよく頑張ってくれている。わしの側近意外の中で見るならお前さんが一番信用できるからお前さんを呼んだんじゃ、今の仕事を別のやつに任せるから気にせんで良い」


 んー、なんか嬉しいことを言ってくれるじゃないか、ちゃんと見てくれてる上司は素晴らしいと思うよ


 「わかりましたこの神城透!どんな仕事でも完璧にこなします!」


 ここまで言われたらやるしかないと思ったそれほどまでに信頼に答えたいと思ったからだ。なんでそこまで答えたいのか、自分でもわからない。これもボスのカリスマ力なのだろうか


 「そうかそうか!では頼むことにしよう!お前の任務はズバリ!」ボスが貯めを作る


 「ズ、ズバリ、、?」


       「異世界征服じゃ!」


 「帰ります」俺は部屋を出る

 「待て待て待て待て待てー!さっきもしたじゃろ!」

 

―――――――――――――

 俺は無理矢理連れ戻される


 「異世界征服、てガチの話ですか?」

 「無論ガチじゃ!いやー実はわし前の世界では魔王をしててな、それはもう支配も支配!超支配をしてたのじゃよ!」


 「はえぇー、、」「興味なさそうじゃの」

 「いえ、信じがたくて、なんか証拠でもあれば信じますよ」


 「あー確かに、日本人のお前さんには信じがたいのも理解できる。ほれ」


 ボスは手から炎を出す 「え、すご、」


 どうやら本当らしい、「話を戻すぞ、わしは魔王をしてて勇者率いる勇者パーティ+国と戦争をしてたんじゃがな、信頼していた右腕と呼べる側近に裏切られての、死にかけ一歩手前のところ、なんとか魔法を起動してわしの側近11人を連れてこの地球に転移したんじゃ」

 

 「あれ?そこは勇者パーティだけじゃないんですね、大体ゲームって国って何もしないで勇者に初期装備を与えて送り出すものかと、」


 ボスが首を傾げる「たった数人で魔王軍に勝てるわけないだろ何言ってんだ怖〜」


 正論すぎて何も言えなかった、

 「というか側近て誰のことですか?俺そんな異世界っぽい人見たことないんですけど」


 「何言うとる後ろにいるじゃろ」

 ボスが指を刺す、俺は後ろを振り向く


 「うわびっくりした!」マジでいた全員フードをかけて顔を見えない、、


 「そいつらはわしが最も信頼している最強の側近じゃ!魔王軍四天王の4人 そしてわしを護衛する大罪騎士7人!合計11人じゃ!」


 あーなんとなく察してきた

 「つまり俺はこの11人と仕事をする感じですか?」


 「そういうことじゃ!」


 あー大体わかった。


 「こいつらはあっちの世界でも最強クラスじゃ!そこらのやつじゃ歯が立たんから安心して潰してこい!潰し方は任せる!お主の仕事は3つ!」


 「1.魔王軍を取り戻す 2.人類率いる勇者軍を潰す そして3!!異世界にある裏社会に傀儡を頂点とした世界を作る!以上じゃ!」


 ボスは手印を組み俺と11人の側近を魔法陣で囲む


 「ちょ待ってバス!たった12人でする仕事量じゃないだろ!ボスもついてくる流れじゃないのですか!?」


 「魔王が自分の領地を出るわけないだろ怖〜」


 ドン引きした目で見るな!て、やばい光が俺を包んで、、いや眩しすぎる!眼球の目の前で懐中電灯当てられたような、、!


――――――――――――――――

 「ああああ!目がアアアアア!」

 俺が目を押さえてうつ伏せになり、数秒視界が戻り辺りを見渡す


 そこには甲冑を来て剣を持った武装した兵士がいっぱいと偉そうな王様っぽいおっさん


 「な、なんだこいつらは本当に予言にでてくる12人の悪魔なのか??」


 ん?予言?とりま言い訳するか

 「、、、違いますよ僕らはハッピーな人間で、」


 「殺せええええ!」

 兵士が襲いかかってくる、いやバレてんじゃねえかよ!「おい!リス狩りとかマナー違反だぞ!」


 剣を振りかぶる兵士と俺の前にフードを被った側近が出る


 「これ以上ボスに近づくことは許しません」その瞬間兵士の頭は飛んだ、いや、おっさん以外の兵士全員の頭が飛んだ


 側近は頭にかけてたフードを脱ぐ

 「初めまして、新たなボス、魔王様の側近大罪騎士の一人 「強欲」アリサマイルです アリサで結構です」


 そう言いながら頬についた血を手で拭いながら俺に頭を下げる

 

 その瞬間俺は実感したここは間違いなく異世界だと言うことに、(仕事受けなきゃよかった)


 

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