96. しるしを求める 場所:ガリラヤのマガダン付近
•凡例•
( )囲み ──訳者または編集者によるより理解しやすくするための補助、本文と一緒に読んでかまわない
[ ]囲み ──訳者または編集者による語句の定義をより明確にする説明
『 』囲み ──旧約聖書または会話の中の引用
イェシュアは群衆を解散させた後、弟子たちと一緒に舟に乗ってマガダン地方に行かれた。するとパリサイ人とサドカイ人[14参照]とが来て、イェシュアを試そうとして議論を吹きかけ、天からの(不思議な)徴を示すようにと頼んだ。イェシュアは心の中で大きく溜息をついて彼らに答えられた、「あなたたちは夕方には『(明日は)晴れだ、空が真っ赤に焼けているから』と言い、また朝早く、『今日は荒天だ、空が赤黒く曇っているから』と言う。偽善者!あなたたちは空の模様を見分けることを知っていながら、時の(迫った)徴を見分けることができないのか?天主を忘れた悪い世代の人は、徴を欲しがる。どうして、この世代の人は徴を追い求めるのだろう?アーメン[真実に]、わたしは言う、この人たちには、(預言者)ヨナの徴[65参照]以外の徴が与えられるものか!決して与えられない。」そして、イェシュアは彼らを捨てて、また(舟に)乗って向こう岸へ立ち去られた。




