67. 天主による統治の譬え: 種蒔きの譬え 場所:カペルナウム付近のガリラヤ湖
•凡例•
( )囲み ── 訳者または編集者によるより理解しやすくするための補助、本文と一緒に読んでかまわない
[ ]囲み ── 訳者または編集者による語句の定義をより明確にする説明
『 』囲み ── 旧約聖書または会話の中の引用
その(同じ)日、イェシュアは(自分の)家を出て、また湖のほとりに座って教えておられたが、おびただしい群衆が町々から集まって来て押し寄せたので、彼は舟に乗って腰を下ろされた。群衆は皆、岸にいて湖の方を向いて立っていた。そして、イェシュアは譬えをもって多くのことを語られた。──
「聞け!一人の種蒔く人が種蒔きに出かけた。種を蒔く時に、ある種は道端に落ちた。踏みつけられたりして、空の鳥が来て食ってしまった。またある種は土の多くない岩地に落ちた。土が深くないため、すぐ芽を出したが、日が出ると焼けて、水気がなく(なり、しっかりした)根もないので、枯れてしまった。またある種は茨の(根が張っている)中に落ちた。茨が一緒に生えてそれを窒息させてしまったので、実らなかった。またある種は良い地に落ちた。伸びて育って実って、三十倍、六十倍、百倍の実がなった。聞く耳のある者は聞け。」




