40. 断食問題 場所:カペルナウム
•凡例•
( )囲み ── 訳者または編集者によるより理解しやすくするための補助、本文と一緒に読んでかまわない
[ ]囲み ── 訳者または編集者による語句の定義をより明確にする説明
『 』囲み ── 旧約聖書または会話の中の引用
(さて、ある断食日にお水浸らせ者)ヨハネの弟子とパリサイ人が断食をしていると、人々が来てイェシュアに言った、「ヨハネの弟子とパリサイ人の弟子はしばしば断食をし、祈りをするのに、なぜあなたの弟子は断食をせずに(平気で)飲み食いしているのか?」[当時の習慣で、断食は週に二日の祈りと反省の時間。ヨハネの弟子やパリサイ人は厳守したが、イェシュアの仲間は自由に食事を楽しんだ。]
イェシュアは言われた、「婚礼の客は花婿がまだ一緒におるうちに、断食(をして悲しむこと)ができようか?(もちろん)花婿と一緒におる間に断食はできない。しかし、今に花婿を奪い取られる時が来る。その時、彼らは(いやでも)断食をするであろう。」
そしてイェシュアは、なお一つの譬えを彼らに話された、「真新しい(洗ったことのない)着物から布切れを切り取って、古い着物に継ぎを当てる者はない。そんなことをすれば、新しい着物も傷物になり、新しいのから切った継ぎも古い着物に合わない。継ぎ当てた新しい布切れは古い着物を引き裂き、裂け目はますますひどくなる。また、新しい葡萄酒を古い皮袋に入れる者はない。そんなことをすれば、新しい葡萄酒は皮袋を張り裂いて流れ出し、葡萄酒も皮袋もだめになるであろう。新しい葡萄酒は新しい皮袋に入れねばならない。そうすれば両方とも保たれる。また、古い葡萄酒を飲んだ者は、新しいのを欲しがらない。『古い方が美味い』と言って。」




