35. ペテロとアンデレの家で 場所:カペルナウム
•凡例•
( )囲み ── 訳者または編集者によるより理解しやすくするための補助、本文と一緒に読んでかまわない
[ ]囲み ── 訳者または編集者による語句の定義をより明確にする説明
『 』囲み ── 旧約聖書または会話の中の引用
イェシュアは会堂を出ると、すぐヤコブとヨハネとを連れて、シモン・ペテロとアンデレの家に行かれた。ところが、シモン(・ペテロ)の姑がひどい熱病を患って寝込んでいたので、人々はさっそく、彼女のことをイェシュアに言った。そこで、イェシュアが近寄って枕元に立ち、熱病を叱りつけられた。そして、彼女の手を取って起こされると、たちどころに熱が取れ、彼女は彼らをもてなし始めた。
夕方になって日が沈むと、(安息日が終ったので、)人々は悪鬼につかれた者や病人を皆イェシュアの所に連れて来て、町中(の人)が門口に集まった。イェシュアは一言で多くの悪鬼を叱りつけて追い出し、物を言うことをお許しにならなかった。悪鬼どもがイェシュアは救世主だと知っていたからである。
また、イェシュアはさまざまな病気にかかっている大勢の病人に手をのせて、一人残らず治された。『彼は我らの弱さを除き、我らの病気を取り去った』と、預言者イザヤをもって言われた言葉が成就するためであった。




