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26. ヨハネの投獄   場所:ガリラヤのティベリア

•凡例•


( )囲み ── 訳者または編集者によるより理解しやすくするための補助、本文と一緒に読んでかまわない


[ ]囲み ── 訳者または編集者による語句の定義をより明確にする説明


『 』囲み ── 旧約聖書または会話の中の引用

 ところで、領主(りょうしゅ)ヘロデは、その兄弟ピリポの妻ヘロデヤ(との結婚)のことについて、また自分の行ったすべての悪事について、ヨハネから非難されたので、ヨハネをを()らえて(しば)り、そして(ろう)に閉じ込めた。こうしてヘロデは、(これまでの)ありとあらゆる悪事に、もう一つこの悪事を付け足したのである。

 (その妻)ヘロデヤは、ヨハネが(夫の)ヘロデに「あなたは兄弟の妻を自分の妻にするのはよろしくない」と言ったので、ヨハネを(うら)んで、殺したいと考えていたが、できなかった。それは、(夫)ヘロデはヨハネが(ただ)しい聖なる人であると知って、彼を恐れ、また保護(ほご)を加えていたからである。実際、ヘロデはヨハネの言うことを聞いて、非常に当惑しながらも、喜んで耳を(かたむ)けていた。その上、民衆はヨハネを預言者と思っていたので、ヘロデは彼ら(が騒ぎ出すの)を恐れていたからである。

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